☑OBOG訪問のやり方がよくわからない
☑OBOG訪問をしようか迷っている
☑OBOG訪問に抵抗を感じてしまう
☑OBOG訪問してみたいけどあと一歩が踏み出せない
「礼儀正しすぎてビックリした」と毎度言われた就活マイスターのOBOG訪問
僕は就活の時に10回ものOBOG訪問に行った経験があります。
その中でどの方からも、「丁寧だね」とか、「礼儀正しさがかなりあるね!」と言われました。
僕がOBOG訪問でここまで良い印象を与えられたのは、たった一つのことだけを意識したからです。
それは、「相手の立場に徹底的に立つこと」です。
学生と社会人では感覚に雲泥の差があります。
学生で許されたことは社会人では受け入れられないことが多くあります。連絡の仕方だったり、挨拶の仕方、服装から作法まで。
社会人と学生の意識の差を埋めるために、我々就活生が意識すべきことは、「社会人の立場に、相手の立場に徹底して立つこと」が一番大事です。
僕が教える、OBOG訪問の方法は「学生=礼儀がなっていない」という印象を利用した方法です。
好感度が超上がるOGOB訪問の手順の概要
- OBOG訪問できる先輩の連絡先を知る
- メールでOBOGに連絡する
- 日程調整をする
- 改めて聞きたい事、お願いしたいことを軽くまとめて送る
- 約束の日になったら、朝8時までにリマインドメールを送る
- 対面したらまずはあいさつ
- お店に入ったらアイスブレイクをしよう
- OBOGに熱心に聞いている姿勢を作る
- 会計の時はせめて財布を出しお金を出すところまではしよう
- お礼のメールを必ずしよう
①OBOG訪問できる先輩の連絡先を知る
- 大学のキャリア支援施設
- ビズリーチキャンパス
- ビジットOB
この3つで手に入ります。
ビズリーチ・キャンパスは「同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問サイト」です。
将来のことを考え始めるタイミングで、母校の気になる先輩に話を聞いてみませんか。
(引用:公式サイト)
大学のキャリア支援施設で卒業生の連絡先を入手してOBOG訪問するのも効果的ですが、大学に行く手間もかかるので、OBOG訪問の就活サービスを使う方が楽に済みます。
特にビズリーチキャンパスは名の知れた大手企業出身の人がOBOGとしてたくさんの方が登録してます。
しかも、大学の卒業生名簿からアプローチするOBOG訪問とは違い、
ビズリーチキャンパスに登録する=就活生の力になりたい!という人が多いので、就活のアドバイスや熱量は断然ビズリーチキャンパスの方が良いです。
ビズリーチキャンパスについてはこちらの記事で解説しております。
②メールでOBOGに連絡する
【件名】OBOG訪問のお願い ◯大学◯学部◯科◯年 名前【本文】◯◯株式会社 (OBOGさんの名前) 様こんにちは。突然のご連絡大変失礼します。
私、現在就職活動中の◯大学◯学部◯科◯年 名前と申します。○○(連絡先を入手した経緯)よりご連絡させて頂きました。
さて、今回ご連絡させて頂いた理由ですが、『(OBOGさんの名前)様にOBOG訪問のお願いをしたい』ということでご連絡させて頂きました。
私は現在、就職活動をしております。色んな会社を見て行く中で、(OBOGさんの名前)が所属する◯◯株式会社に◯◯と言う理由で、とても興味を持ちました。
そこでぜひ(OBOGさんの名前)さんに◯◯株式会社について詳しくお話をお伺いしたいということで、誠に勝手ながらOBOG訪問のお願いさせて頂きました。
ご多忙中、大変失礼しますが、お時間ある際にご検討頂ければと思います。宜しくお願い致します。—————————–◯◯大学 ◯学部◯学科 3 ◯年自分の名前 (ふりがな)電話番号:1234-56-78メールアドレス:◯◯@yahoo.co.jp
- 軽い自己紹介
- 連絡先を入手した経緯
- OBOG訪問をしたいことの旨
これらに特に注意してメールをするようにしましょう。
また、相手が多忙中のみであることも十分に考慮して、その気遣いを表せるような言葉も軽く添えておくと、印象が上がります。
このとき注意してほしいのが、電話は絶対にしないということです。
電話は相手の時間を予告なく奪うことになりますので極力控えるようにしましょう。
もし電話番号しか手に入らなかった場合は以下のように対応してみましょう。
- SMSのショートメールを送る
- 留守電を入れておく
電話番号しかない場合はこのように対応してみましょう。
③日程調整をする
と来たら、今度は日程調整をこちら側からしましょう。
このとき意識すべきなのは、「相手の日程に合わせる事」です。
相手は仕事をしているのでかなり忙しい身であるが、学生は比較的時間は合わせやすい身分ですので、あくまで相手の都合で会うようにしましょう。
もし、OBOGさんの都合が自分に合わなかった場合はどうすればいいか?
その場合は、再度相手に日程候補を出してもらうか、もしくはこちらが直近1週間の空いている日程を全て挙げるようにすると、相手も選びやすいです。
自分から日程候補を出すときは、1つではなく、最低4つは提案するようにしましょう。
相手にメールの手間を取らせてしまうので、日程調整はスムーズに終える事を心がけましょう。
④聞きたい事、お願いしたいことを軽くまとめて送る
と、日程の調整が終わったら、終わりのあいさつに「聞きたい事・お願いしたい事」を軽くまとめておきましょう。
例えばこんな感じです。
○月●日(曜日)の○時に○駅改札待ち合わせでよろしくお願いします。
当日のOBOG訪問では「○様が所属する会社の業務内容、職場の雰囲気について特にお伺いしたいと思っています。
お忙しい中、私のためにお時間を割いてくださって誠にありがとうございます。
それでは当日はよろしくお願いします。
このように、OBOG訪問で聞きたいことを簡潔にまとめておきましょう。
聞きたいことが事前にわかると、適切な回答を用意してくれますので、OBOGさんがスムーズに準備できますし、自分もより正確な情報を聞き出せます。
OBOG訪問は志望先の社員に会える=その会社の選考に合格したということです。
なので、OBOG訪問では会社のお話を聞くことに加え、ES添削や面接練習もお願いすると、より合格しやすいです。
しかし、ES添削や面接練習がメインではないので、無理にお願いをして失礼にならないようにお願いをしましょう。
⑤約束の日になったら、朝8時までにリマインドメールを送る
- 待ち合わせ場所、時間のリマインド
- 自分の服装と特徴
これらをそのOBOBさんの出勤前にあたる朝8時頃にメールをするようにしましょう。
とくに、OBOGさんは自分がどういう顔でどういう人かわからないため、すぐに見つけ出せるよう自分の服装と特徴を伝えましょう。
⑥対面したらまずはあいさつ
いよいよ対面!あったらまずは以下のように挨拶をしましょう!
一番大事なのは笑顔で明るく挨拶をすることです。
笑顔になるコツは「照れ隠し」です。とりあえず「照れ隠し」する感覚で行けば自然といい笑顔が出て好印象を抱かせることができます。
⑦お店に入ったらアイスブレイクをしよう
さて、お店に入ったらいきなり就活の話をするのではなく、アイスブレイクを楽しみましょう。
相手も自分がどういう人間かわからず警戒をしている状態。まずは打ち解けましょう。
話題は「大学の事」「所属サークル・部活動」などが共通の話題ですのでオススメです。
また知っている共通の先輩がいる可能性も大いにあるので、それもかなり盛り上がりますのでオススメです。
このようにして、まずは相手と心の距離を縮めましょう!手土産もあれば、このタイミングで渡すといいでしょう。
⑧OBOGに熱心に聞いている姿勢を作る
相手に時間と労力を頂いてしまっている身です。熱心に聞く姿勢も作りましょう。
熱心に聞いていますアピールをする必要はないです。
OBOGさんの話をメモする、質問を投げる、食い入るように聞く。などして会社のお話を自分に熱心に吸収していきましょう。
➈会計の時はせめて財布を出しお金を出すところまではしよう
OBOGさんとのお話が終わり、会計をしようと財布を出したとき。
ここで一つの攻防戦が始まります。ズバリ、おごってくれるのかそうでないのか。
多くのOBOG訪問といえば、先輩がおごってくれるのが風習としてありますが、それをアテにしてしまうとかなり印象が悪くなってしまいます。
なので、せめて財布を出しお金に手をつけるところまでは絶対にやりましょう。
むしろ、おごってもらわなくて大丈夫!くらいな姿勢で臨みましょう。
⑩お礼のメールを必ずしよう
OBOG訪問が終わり、解散したら即座にお礼メールをいれるようにしましょう。
社会人の中では「連絡の早い奴は仕事ができる」という概念があります。
連絡の速さが速いと仕事も進みやすくなるので、この概念はかなり的を得ています。
それをアピールするためにも、帰りの電車で最寄り駅につくまでにOBOG訪問のお礼のメールをしましょう。
例はこんな感じです。
【件名】OBOG訪問のお礼 ◯大学◯学部◯科◯年 名前【本文】◯◯株式会社 (OBOGさんの名前) 様
◯大学◯学部◯科◯年 名前です。本日はお忙しい中、わざわざお時間を作ってくださってありがとうございました!(OBOG訪問の感想を軽く述べる。)(具体的に勉強になった一言を1つ伝える)引き続き、就職活動を頑張っていこうと思います。本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。—————————–◯◯大学 ◯学部◯学科 3 ◯年自分の名前 (ふりがな)電話番号:1234-56-78メールアドレス:◯◯@yahoo.co.jp
就活マイスター流OGOG訪問のやり方の2つのメリット
①礼儀正しさが伝わる
見ての通り、僕のOBOG訪問は細やかなところまで相手への礼儀を伝えています。
メールの文章や直接会った時の作法など。当たり前のことですができていない人が多いです。
社会人にとって、「学生=礼儀がなっていない」という固定概念が頭のどこかにあります。
しかし、そこで社会人にも負けないような礼儀正しさをさりげなく見せることで、
と、印象づけることができます。
細かいところに気遣う意識が一番大事です。
②会社の話を聞きながら選考対策できる
④の「聞きたい事お願いしたいことをまとめる」で少しお話をしたのですが、
会う前のコンタクトの時に、ES添削や面接練習をお願いすることで同時に選考対策をすることもできます。
OBOGさんは自分が志望する企業に合格した人です。
面接のときに何を聞かれたか、何をどう話すと良いか、面接官の好きな話しなど、選考を受けるにあたって、その会社に受かった人からアドバイスをいただけます。
なので、OBOG訪問の了承をもらったら、選考対策をしてもらえるかどうかは、必ず聞きましょう。
OBOG訪問はメリット尽くし!今すぐOBOGにコンタクトを取ろう!
- 志望する会社の生の声を聞くことができる
- 社会人と話す経験を積める
- 面接練習にもなるし、添削や練習もしてもらえる
このようにOBOG訪問にはたくさんのメリットがあります。
いくらOBOG訪問とはいえ、「相手に迷惑な思いをさせてしまわないか」など、知らない社会人の人に会うのは少し抵抗を感じてしまいます。
そんなときにオススメしたいのがビズリーチキャンパスです。
ビズリーチキャンパスはOBOG訪問のマッチングサービスです。
これに登録しているOBOGさんは大手企業に勤めていることが多く、また就活生にアドバイスをしたい人が登録をしています。
ビズリーチキャンパスに登録する=就活生からの相談を待っている
ということですので、「相手に迷惑な思いをさせてしまわないか」と変に気を遣わなくて済みます。
「あとで登録すればいいや」と思った方へ
と思った方は、絶対に後で登録しないです。
就職活動も就職後の仕事でも、「行動に移す速さ」がかなり問われます。
「行動の遅い人は評価されないし、仕事もできない」
これはどんな会社に行ってもどんな仕事に就いても、共通の概念です。
行動に移すのが遅いがゆえに、チャンスを逃してしまい内定を逃してしまう就活生を何人も見てきました。
「あとで登録しよ」と思った方は、行動に移すのが遅い傾向にあります。
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