【必見】履歴書の住所が長いから書けない…省略せずに書く裏技とは

「履歴書に書く住所が長すぎて枠に収まらない」と思っていませんか?

確かに履歴書に書く住所にマンション名などを入れると長すぎて書きづらいのはその通りですが、

実は履歴書に書く住所が長い時には二行で書いていいんです!

今回は履歴書に書く住所が長い時には二行で書いていい理由が気になる方に向けて、その理由や二行で書く際の書き方や注意点などを解説します。

履歴書の住所が長いので書けない場合は二行に分けて書こう

履歴書の住所がマンション名や一部の長い地名によって住所欄に書ききれない時はありますよね。そんな時には住所を書く字を小さくして、二行に分けても構いません。

そのような場合はできるだけ下書きをして、住所名の区切りがいいところで一行目から二行目に移るように工夫をしましょう。

以下に、履歴書の住所欄に書く住所を二行に分ける際の良い例と悪い例をご紹介します。

(良い例1)

〇〇県××××群□□□□町●●町目△△△△番◆◆◆◆号

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎(マンション名)??号室

上記の良い例では、住所の「号」までを上段に書き、マンション名以降を下段に書いています。

この例のように、上段と下段のバランスがほぼ等しくなれば見栄えとしても美しく、受け取り手も違和感を覚えません。

(良い例2)

〇〇〇〇県××××××××群□□□□□□□町●●●●●●町目△△△番

◆◆◆◆号◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎(マンション名)??号室

二つ目の良い例では、「号」以降を下段に持ってきています。

基本的には上段と下段のバランスが良い方が良いので、

ちょうど良い箇所で区切りをつけて下段に移行するのが良いでしょう。

(悪い例1)

〇〇県××××群□□□□町●●町目△△△△番◆◆◆◆号◎◎◎◎

◎◎◎◎◎◎◎(マンション名)??号室

上の例ではマンション名が途中で二段目に移行してしまっています。

中途半端に二行目に移ってしまうと見栄えが悪いことが分かります。

また、このようにマンション名などが途中で段を変わってしまうと、単純に住所が見えづらく、郵送される際に配達ミスが起こる場合もありますのでおすすめしません。

履歴書に書く住所が長い場合でも省略はNG

履歴書に書く住所が長い場合でも、住所を省略することは絶対にやめましょう。

その理由は主に2点あります。

履歴書に書く住所が長い場合でも省略がNGな理由1:ビジネスマナーとしてNG

ビジネスシーンの中では履歴書の住所に限らず、正式名称があるものを省略することはタブーとされています。

なぜなら会社で何かを省略するといったような「なあなあな関係」を作ってしまうことで、仕事上でもミスが増えてしまったり、失礼に当たる可能性があるためです。

「親しき仲にも礼儀あり」といいますが、ビジネスシーンでは互いの関係をはっきりとさせておくことで仕事にほころびが出ないようにすることがとても大切です。

それが就活生と会社という二者間の立場ならばなおさらです。

個人と組織の立場は同等ですが、初対面同士で名前を省略して呼び合うことが失礼なのと同じで住所を含めた正式名称を短縮するということはマナー違反だと言えるのです。

履歴書に書く住所が長い場合でも省略がNGな理由2:配達ミスの可能性がありNG

履歴書の住所を省略して書いたことによって、履歴書が届かなかった、もしくは会社から就活生の自宅に届かなかったという事例があります。

会社側としては、就活生が書いた履歴書からでしか住所を確認できないため、もし会社からの入社までの課題などが自宅に届かなかったとしてもそれは省略して書いてしまった就活生側の責任となってしまいます。

このような配達ミスの問題が起こってしまうことの原因としては、

番地をハイフンに変えたことによって、ハイフンを数字の「1」と間違えてしまったということが挙げられます。

以上の2点において、住所が長く履歴書に書きづらいからといって省略することは危険であると言えます。

先に紹介した通り、文字を小さく書いて二行に分けてでも住所はしっかりと記載することが好ましいです。

履歴書に書く情報は住所以外も長いからといって省略はせずに書こう!

ビジネスマナーや配達ミスの問題など、住所やそれ以外の情報を省略して記載することはそれだけでもリスクがあることが分かっていただけたと思います。

履歴書は言ってしまえば紙一枚のものですが、それが就活生としてのあなたの顔になります。

そう考えれば省略したり、汚れているものを渡したりすることは絶対にNGであることがわかるはずです。

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