直接内定辞退をする方法をプロが解説

「内定辞退を直接しないといけないけれど怖い」と思っていませんか?

確かに内定辞退を社員と直接会ってするのが怖いのはその通りですが、実は内定辞退を直接する時の流れをしっかりと押さえれば大丈夫んです!

今回は内定辞退を直接する時の流れが気になる方に向けて、内定辞退を直接する時の流れを解説します。

内定辞退を直接する時の流れ1:事前に内定辞退の訪問アポイントメントを取っておく

内定辞退を直接する時の流れの一つ目は「事前に内定辞退についての訪問アポイントメントを取っておく」ということです。

要件自体もしっかりと伝えておき、「内定辞退のお願いをしに伺いたいのですが」ということを伝えておきましょう。

事前に電話で伝えることで不安になる方もいるかもしれませんが、これにはメリットがあります。

そのメリットとは、一つは確実に担当社員に会えるということです。担当社員がいなければ意を決して内定辞退のために内定先に行ったとしても肩透かしを食らう可能性があります。

またもう一つのメリットとしては、もしかすると「電話で内定辞退を聞いたので来なくてもいい」と言われる場合があるということです。

もしそうなってくれれば、直接会いに行くべきところを、会いに行かなくてもよくなるので気まずい思いもしなくていいですし、内定辞退をしに行く分の時間を他のことに当てられます。

そのようなメリットから、必ず内定辞退はまず電話でアポイントメントを取るところから始めましょう。

内定辞退を直接する時の流れ2:内定辞退の訪問をするときには、面接訪問などと同じ時の服装・気持ちで行く

内定辞退を直接する時の流れの2つ目は内定辞退の訪問をするときには、面接訪問などと同じ時の服装・気持ちで行くということです。

すでに内定が決まっているとは言え、まだその会社の社員でもなく、しかも今から内定を辞退するということですから生半可な覚悟で挑むことはできません。

しっかりと就活用のリクルートスーツを身にまとい、リクルートシューズを綺麗に手入れして、リクルートバッグを持って、きちんとした身なりで行くようにしましょう。

このようにしっかりと身なりを気をつけた状態で挑まなければ「内定を辞退するからって気持ちが緩みすぎではないか?」と相手先が不愉快に感じる場合もあります。

そうなってしまっては内定辞退先の社員に感情的に怒られてしまうかもしれません。

そうならないためにもしっかりと気持ちを引き締めて内定辞退訪問に向かいましょう。

内定辞退を直接する時の流れ3:内定辞退の訪問が始まったらまずは謝罪から

内定辞退を直接する時の流れの三つ目は内定辞退の訪問が始まったらまずは謝罪からするということです。

どんな理由があろうとも内定辞退をするということは、「自分が入りたいと言ったから内定を出してもらったのにそれを無碍に断る」というように映ってしまうものです。

そのためどれだけ内定を辞退する上で真っ当な理由があったとしてもまずは誠心誠意、謝罪から始めるべきなのです。

内定辞退を直接する時の流れ4:謝罪が終わったら正直に理由を話す

内定辞退を直接する時の流れの四つ目は謝罪が終わったら正直に理由を話すということです。

謝罪をしっかりした後には、正直に内定辞退を申し出た理由について話すようにしましょう。

たとえそれが「他のもっと魅力ある企業から内定をもらったから」ということでも構いません。

実は内定辞退理由というのは、会社としてはかなり知りたい情報なのです。

内定辞退理由を元にして次年度以降、新入社員の待遇を変えたり、就活の際の参考にしたりということができるからです。

そのため内定先としても綺麗事ではなくて正直な内定辞退の理由を知りたいのです。

内定辞退を直接する時の流れ5:納得をしてもらうのではなく理解をしてもらうイメージで終わる

内定辞退を直接する時の流れの五つ目は納得をしてもらうのではなく理解をしてもらうイメージで終わるということです。

どうしても内定を断るということに納得をされるということはありません。

なぜなら結局は「あなたが志望したのに内定を断るとは身勝手だ」という気持ちにはなってしまうからです。

しかし理由を理解してもらうことはできるはずです。

「そういうことならば仕方がない」

という考えになってもらうことが内定辞退の時の限界です。

そのため内定辞退の時には内定先の社員に理解をしてもらうということをゴールに考えましょう。

内定辞退を直接する際に引き留められても意志を貫こう!

内定辞退を直接した際には、引き留めに遭う可能性もあります。

しかし一度断ったということは心の中で「やっぱりこの企業は微妙かも」と考えているということです。

その意思を貫くようにしましょう。

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