「教育実習は内諾後訪問は『ただ行けばいい』だけだ」と思っていませんか?
確かに教育実習の内諾後訪問には決まりがないのはその通りですが、
実は教育実習の内諾後訪問で内諾取消になったケースがあるんです!
今回は教育実習の内諾後の訪問で内諾取消にならない方法が気になる方に向けて、教育実習の内諾後訪問の注意点やポイントを解説します。
教育実習の内諾後訪問のための電話の掛け方
めでたく教育実習の内諾をいただく連絡をもらった後も油断は禁物です。
その後、すべきことの一つとして「教育実習の内諾後の訪問」があります。そして「教育実習の内諾後の訪問」をするためにはまず電話でアポイントメントを取るようにしましょう。
その際の電話の掛け方をご紹介します。
まず電話をかける前にメモ帳機能付きのスケジュール帳を用意しましょう。
電話をかけた場合、ほとんどの学校では「事務職員」が最初に電話口で対応をしてくれるので最初に学校長への取次依頼をします。
「こんにちは(時間によって変更する)。〇〇大学〇〇学部の〇〇 〇〇(フルネーム)と申します。本日は、教育実習の内諾後訪問のご相談をしたくお電話をいたしました。学校長に取次をお願いできますでしょうか。」
学校長が在席の場合は、取り次いでくれます。その後、このような形で話を進めます。
「こんにちは。教育実習の内諾をいただいた〇〇と申します。この度は教育実習の受け入れを認めていただきありがとうございます。本日は、教育実習の事前訪問の日程を打ち合わせさせていただきたくご連絡をいたしました。」
以降は学校長の指示に従いながら教育実習の内諾後の訪問日程を決めていきましょう。
教育実習の内諾後訪問の時の持ち物
教育実習の内諾後訪問で必要なものは以下の5点です。
・筆記用具
・メモ機能付きスケジュール帳
・大学、短大指定の提出書類
・実習先の学校から指定された書類など
・上履き
教育実習の内諾後訪問ではスリッパを持っていく
上記の持ち物の中に「上履き」と書きましたが、教育実習の内諾後の訪問の際はスリッパが適切です。
教育実習中はスリッパ以外の動きやすい上履きを用いる場合がありますが、訪問時にはそのような必要はありませんのでスリッパを持参しましょう。
教育実習の内諾後訪問の職員室での挨拶の方法
教育実習の内諾後の訪問に訪れた際は、玄関口にある事務室に声をかけた後、職員室に向かい挨拶をしましょう。
職員室の扉をノックし、元気に挨拶をし、その後、以下のような文言で自己紹介などをします。
「こんにちは。教育実習をお世話になる予定の〇〇と申します。本日は教育実習の内諾後の訪問に伺いました。当日は何卒よろしくお願いいたします。」
挨拶後は、学校長か指導教員との教育実習の内諾後の事前打ち合わせなどになると予想されますので打ち合わせ室に移動することを想定しておきましょう。
教育実習の内諾後訪問の時の髪色は黒!
教育実習の内諾後の訪問の際には、髪色は絶対に黒色にしていきましょう。理由は二つあります。
一つ目は、教育実習の内諾後の訪問が学校側と教育実習生との初対面の場になるからという理由です。互いの人間性をしっかりと理解していない状態で、髪色が明るい見た目だと印象がよくありません。印象が悪い状態での初対面を経てしまうとその後の実習自体に影響を及ぼすかもしれません。
二つ目は、児童・生徒に出会う可能性があるということです。基本的に学校では染髪をしてはいけないという指導をしています。それなのに実習生の髪の色が明るいとなると実習生の指導に説得力がなくなり、指導にも耳を貸されなくなるかもしれません。
このような理由から教育実習の内諾後の訪問では髪色は黒色でいくことをおすすめします。
注記ですが、地毛の色が明るいという方はわざわざ染め直す必要はありません。この項では、染髪をしている実習生に向けて髪色ついて書きました。
教育実習の内諾後訪問では手土産はいらない
気の利く実習生は教育実習の内諾後の訪問に手土産を持っていく方もいます。しかしこのような気遣いは必要ありません。
なぜなら学校には教育実習生を受け入れる義務があり、学校と実習生の立場は対等であると言えるからです。
現在学校長をしている先生であっても、昔には教育実習を受けれてもらった経験があり、その上の世代も同じ。つまり日本では教育実習を受け入れて後発の世代を育てるというサイクルがあります。
だからこそ学校は「ボランティア」でも教育実習生を受け入れているのです。
そのため実習生がすべきなのは手土産を持っていくことではなく、頑張って教材研究などをして素晴らしい実習にすることだけなのです。
教育実習の内諾後の訪問でも最新の注意を払って誠意を尽くして感謝を
手土産などは必要ありませんが、教育実習の内諾後の訪問では、教育実習の内諾をいただいたことに対する感謝の気持ちを持ってしっかりとお礼を言えるようにしましょう!
コメントを残す