インターンシップで電話が折り返しになっても問題が無い理由

インターンシップで電話が折り返しになっても問題が無い理由

インターンシップにエントリーしているとき、企業からの連絡をその場で取れない事がありました。

「急ぎの電話だったんだろうか」

「『この学生は電話にも出ないのか。インターンシップに進んでもらおうと思っていたけど、他の学生にするか』と呆れられたのではないだろうか」なんて、始まってもいないのに不安は募るばかり。

社会に出て、会社員として仕事をするうちに、「むしろ電話はつながりにくく、相手の時間を強引に奪うもの」だと感じるようになり、電話をするのも時と場合を選ぶようになりました。

ですが、大学生のうち、しかも3年生で初めてのインターンシップとなると、不安は尽きないものです。

この記事では、インターンシップにエントリーしている学生さんが、企業からの折り返し電話に対応する際に知っておいてほしいことを書いています。

マナーなどの細かい話ではありません、私があまりマナーを意識してこなかったもので・・・。

企業との電話でのやり取りが少しでも楽になれば幸いです。

インターンシップで、電話を折り返すことになっても何も問題ない!

あなたの携帯電話に知らない番号から電話がかかってきた場合、あなたはその場で出ますか?

実は私、出れる状況でも知らない番号は折り返しにしていました。

着信中の電話は取らず、かかってきた電話番号をすぐにgoogle検索していました。笑

「あ、この企業か」

と特定できれば自分の気持ちも楽になります。

メモも取れる落ち着いた状態で、折り返すことを心がけていました。

そもそもなんですが、大学生といっても、講義中かもしれないしバイト中かもしれない。

社会人同様、四六時中電話が取れる状況か、というと現実的にそうではないことが多いです。

急に電話がかかってきて、混乱した中で電話対応を行い、メモも残していないとなると、聞いた話を忘れても無理はありませんよね?

ますます電話がキライになってしまいます・・・。

メールに適した内容もあれば、電話に適した内容もあります。

大切なのは、相手への敬意を忘れないこと。

私にとっての敬意は、「落ち着いた状態で話し、一度の電話で聞いた内容はメモを残す。相手の手間を取らせない(余計な時間をいただかない)」でした。

メモは、時間・場所・持参物(準備物)・簡単な概要と電話をいただいた担当者名をメモしていました。

全て重要な情報なので、しっかりメモしておくべきなのですが、特にメモしてよかったと思うのは「担当者名」です。

人事部の方が電話することが多いかと思いますが、「相手の名前を知っておく、質問の前に名前を呼ぶ」ことを意識して会話をすることをオススメします。

そして、選考・企業訪問の日に「○○さん、先日はお電話ありがとうございました!」と元気に挨拶されれば、嫌な気分になる人はいませんよね?

私は、「電話をいただいた○○さんは、本日はご不在でしょうか?」などと質問していたくらいです。

大抵、「どうかしましたか?」と聞かれるのですが、「とても丁寧に対応いただいたのが嬉しくて、直接お礼できればと」と話をします。

「変なヤツだな」と思われるかもしれませんが、「■■が喜んでいた、と、よろしくお伝えください」と話せば、名前を覚えてもらうきっかけになります。

わざと折り返しにして、ここまで計算していました笑。

言葉遣いやいわゆるマナーはあまり(というか全く)考えていなかったのですが、「相手を大切にするコミュニケーション」は心がけていました。

「その場ですぐ受けることが大切だろ!」という意見もあるかと思います。

どちらが正しいということを伝えたいわけではありません。

しかし、「■■くんは電話に出ないから・・・」と評価が下がった経験はないです。

コミュニケーションに正解は無いのだから、あなたが一番「相手を大切にしている」という

方法でやってみたらいかがでしょうか?

気持ちが楽になりますよ。

インターンシップで折り返しの電話に慣れよう

新卒1年目は電話を取り次ぐ役割を任される人が多いです。

電話に慣れることが一番の目的なのですが、マナーや言葉遣いを気にしすぎると何も話せなくなりませんか?

私は田舎出身ですし、大学でも方言バリバリで話をしていました。

急にアナウンサーみたいなきれいな日本語を、といわれてもなかなか難しい。

最初は言葉遣いを意識していたのですが、これが私の場合は失敗でした。

相手の話を聞く余裕がなくなったからです。

自分の言葉が適切なのかどうがばかり気にするようになり、相手の質問を聞き逃し、「恐れ入ります、もう一度よろしいでしょうか?」と聞き返す。

「え、聞いてないの?」と、印象が悪くなります。

これはマズイと思ったのと、先輩から「肩の力を抜きなさい。暴言・失言は当然あってはならないが、細かいマナーを意識しすぎると『相手が本当に伝えたいこと』が聞けなくなるよ」

とアドバイスをいただいたこともあって、きれいな日本語でなくてもいい、と考えるようになりました。

普段の友達とのコミュニケーションと、会社・社会でのコミュニケーションは残念ながら違います。

ですが、根本は一つだと考えています。

電話を通して、「あなたと話せてよかった」と感謝される仕事もあるのですから。

インターンで電話が折り返しになって不安を感じてもいい

折り返しかどうかは大きな問題ではありません。

「落ち着いて、相手と向き合うこと」を意識しましょう。

インターンシップで、練習と思って、たくさん話し、失敗してください。

「学生だから」で許されるうちは甘えておきましょう。笑

あなたのインターンシップ・就職活動を応援しています。

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