「卒論、無理…」諦める前に読んで欲しい対処法がある!

「卒論制作はもう無理…」と思っていませんか?

確かに卒論の制作は非常に大変で毎年諦めてしまう人がいるのはその通りですが、実は卒論の制作を諦める前にするべき対処法があるんです!

今回は卒論の制作を諦める前にするべき対処法が気になる方に向けて、卒論の制作を諦める前にするべき対処法を解説します。

「卒論、無理」と諦める前にするべき対処法1:とにかく完成だけを意識する

卒論制作が無理だと諦めそうになっている人に最初に紹介したいのは、とにかく卒論の完成だけにこだわるということです。

まず卒論は何を持って完成だと言えるでしょうか?何を持って提出できると言えるでしょうか。

それは指導教官が納得した時ではありません。また、自分自身が納得した時でもありません。

完成条件はただ一つです。「提出基準を満たした時」これだけなのです。

卒論を作るとなるとどうしても考えてしまうのは、卒論のクオリティです。質の高い卒論を書かなければいけない。研究分野に有益な研究をしなければいけない。これまで先行研究にもなかったことを研究しなければいけない。

確かに指導教官からはゼミでそのようなことを言われるかもしれませんし、それは正論だと言えるでしょう。しかし大学生全員が毎年、そのように質の高い卒論を制作できているわけではありません。

卒業していく学生の制作する卒論の多くが、とにかく「卒論の提出基準に見合っているもの」というハードルをクリアしているものなのです。

そしてその提出基準に満たしている卒論に関しては、基本的に受託されることが多いのです。

さて、あなたの大学・ゼミの卒論の提出基準は何でしょうか。文字数であることが多いのではないでしょうか。そうであるならば文字数にとにかくこだわった卒論制作を進めるということが有効です。

「卒論、無理」と諦める前にするべき対処法2:引用文をたくさん用いる

卒論制作が無理だと諦めそうになっている人に次に紹介したいのは、引用文をたくさん用いるということです。

上記で、卒論をとにかく提出基準にまで完成させることだけにこだわるべきだと言いました。そしてその卒論の提出基準の多くは字数となっています。

しかし多くの学生の困りどころは、この字数の問題です。自分の言葉だけで何万字も書くというのはなかなか一苦労することであり、文を書くことが苦手な方であれば難しいかもしれません。

しかしそんな文を書くのが苦手な方でも卒論の文字数の基準をクリアする方法があります。それが先ほど紹介した「引用文を参考文献からたくさん用いる」という手法です。

これはアウトなんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし先行研究ですでに述べられていることであれば、それを引用文として卒論に書き出すということは可能です。

そして指導教官はいちいち、字数を数えるといったことはしません。毎年人気ゼミであれば数十人の卒論を読まなければいけない上に、教授としての研究もしなければいけないからです。

そのため引用文が多くても、「多少、引用文が多いかな?」程度の認識で終わります。

そのため字数の問題で卒論の提出基準をクリアすることが難しいのであれば、引用文をたくさん用いることをお勧めします。

「卒論、無理」と諦める前にするべき対処法3:構成作りからし直す

卒論制作が無理だと諦めそうになっている人に最後に紹介したいのは、現在の卒論の構成を一度脇に置いて、新たに卒論の構成作りからやり直してみるということです。

これは一度作ったものを全て捨てる行為に見えるかもしれません。しかしそんなことはありません。一度作ったものはデータとして残りますので、構成を変えた後からいくらでも使うことができます。

卒論が書き進められない人の多くは、ゴールがわかっていなかったり、構成作りがしっかりしていないということがあります。

そんな時には、もう一度構成作りをゼロから考えてみることで新たな発想が生まれ、また書き進められるということがあります。

「卒論が無理」と感じる人は、完成だけをとにかく考えて!

毎年「卒論が無理」だと諦めて留年をしてしまう人や中退してしまう人がいます。しかしそれでは経済的にももったいないということは本人が一番わかっているはずです。

そうならないためにも卒論のクオリティなどは一度脇に置いて、まずは卒論の提出基準まで完成をさせるということを考えていきましょう!

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