やりたくないことをリストは”自分にとって、行ってはいけない企業”が見えてくる


やりたいことリストは聞いたことあるけど、やりたくないことリストを書くのは聞いたことないと言う人が多いのではないでしょうか。

やりたくないことリストは読んで字のごとく、自分のやりたくないことをリスト化するのですが、

実はこのやりたくないことリストこそ、自分にとっていってはいけない企業の特徴が分かってくるようになります。

やりたくないことリスト=自分が楽しくないと感じる企業リスト

 

自分のやりたくないことをリスト化すると、自分がどんな条件だと気持ちがマイナスなのかが読み取るようになります。

つまり、やりたくないことに対して「なぜ?」を繰り返していくと、自分の根源的な価値観に辿り着きます。

どんなに給料の良い会社に行っても、どんなにネームバリューがある会社にいっても、

自分の根源的な価値観と合わない会社で働いてしまうと充実感を味わう事はまずありません。

このように、やりたくないことリストをまとめ、分析していくことで、自分が行くべきではない会社の特徴をとらえることができます。

行きたい会社はわかっていることを多いですが、行きたくない会社はどんな会社なのかわかっていない人が多いのではないでしょうか。

そんな人にとって、やりたくないことリストを作ってそれを分析することが就職活動を成功させる上で非常に重要です。

合わない企業に行って人生を棒にふらないための、やりたくないことリストの超具体的な作り方と使い方

①やりたくないことリストを50個作る

まずはやりたくないことを50個あげてみましょう。

このときのコツは、どんな小さな事でもいいのでやりたくないと思った事は全てあげることです。

例えば、朝起きる時に布団から出るのが嫌だということでも構いません。

とにかくどんな小さな事でもいいので、まずは自分の気持ちがマイナスになる瞬間をまとめてみましょう。

②それぞれ「なぜ?」を10回繰り返す

やりたくない事を30個リスト化したら、次は、やりたくないことは深掘りしていきます。

つまり、自分はなんでそれをやりたくないのか?を深掘りしましょう。

この時に、重要な事は「なぜ?」を10回繰り返すことです。

深掘りすればするほど、あなたの価値観や気持ちがマイナスになる条件が明確になってきます。

つまり、深掘りした数だけ、あなたがいくべきではない会社の特徴を明確に見いだすことができます。

深掘りしていくの大変ですが、自分の身を守るためにも、「なぜ?」を10回繰り返して俺の価値観をより明確にしましょう。

③「やりたくないことリスト」と「その理由」に当てはまる会社をリスト化して、志望先から外す

やりたくないことリストとその理由を作り終えたら、後はそれに当てはまる会社を志望先候補から外すことです。

またできる方は、具体的に行きたくない会社もリスト化してまとめておくと良いでしょう。

具体的に行きたくない会社をまとめておくと、どんな会社が自分に合わないのかより明確に確認することができるので、自分の価値観に合わない会社選びに役立てることができます。

作り方のコツは、「ちょっとでもマイナスな感情になるものは全て正直に書きだすこと」

やりたくないことリストを作ると、意外と 30個作るのは難しいと言う人も多いかと思います。

やりたくないことリストを作るコツは、少しでも自分の気持ちがマイナスになるものは全て、正直に書き出すことです。

このやりたくないことリストは誰に見せるわけでもありません。

自分にしか見せないものなので、自分の気持ちがマイナスになるものであれば、後ろめたいことも人間的に汚いような部分も全て書き出してみましょう。

それが自己理解をより深めることにつながります。

やりたくないことリストは自分を守るためのリスト。

やりたくないことをまとめ、それぞれの項目を分析することで、自分がどんな時にマイナスな気持ちなのかを把握することができます。

これを知っているだけで、自分にとって合わない会社に就職してしまう可能性がガクっと減ります。

定年まで働くとなる、仕事は40年以上を費やすことになります。

さすがに40年間、自分に合わないことをし続けるのはもったいないと思いませんか?

一度しかない人生なので、後悔のないよう楽しむべきです。自分の気持ちがマイナスになる仕事をやってる場合ではありません。

40年以上自分の気持ちがマイナスになる仕事に就職しないよう、自分の身を守るためにも、やりたくないことリストを作って自分の価値観を明確にしていきましょう。

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