卒論がやばい…そんな大学生が見るべき2つの対処法

「卒論が終わらなくてやばい」と思っていませんか?

確かに卒論の期限が迫っていたり、内容がまとまらなくてやばいことがあるのはその通りですが、実は卒論がやばい時にするべきことがあるんです!

今回は卒論がやばい時にするべきことが気になる方に向けて、卒論がやばい時にするべきことを解説します。

卒論がやばい理由とは

卒論がやばい理由の多くは大きく分けて二つです。一つは、「期限が迫っていてやばい」ということ。もう一つは「内容が決まらなくてやばい」ということです。

確かに卒論は期限があり、思ったように研究が進まなければ提出することができないかもしれないということがあります。

また「卒論を出す」ということだけ決まっていて、その内容が全く決まらないということもあります。

以下にそれらの卒論がやばい理由ごとにするべきことを紹介していきましょう。

卒論がやばい時にするべきこと1:期限が迫っている時

卒論の期限が迫っていてやばい!という時にするべきことは、思い切って卒論を書くのをやめるという手段があります。もちろんそれは「卒論の提出を諦める」ということではありません。

しかし卒論制作の時期になると、卒論のことばかりが頭の中に浮かび他のことを考える余裕が全くありません。そうなると逆に卒論の制作が非効率になってしまうということがあるのです。

人間、同じことを一つだけ集中してやっていても必ず作業効率というものは下がってしまうものです。これは科学的にも証明されていることであり、多くの単純作業などを取り入れる企業では、一人に同じ作業を与えるのは2時間が限度としており、2時間ごとに違う作業に交代させるということをしているほどです。

もし卒論をずっと書き続けているという人、もしくは卒論のための情報収拾をし続けている人がいるとすれば、かなり作業効率は落ちているはずです。

そんな時には、一度卒論制作の手を止めて別のことをしてみるということが大切なのです。

継続して同じことをするということが美学のように捉えられていることもありますが、卒論などの質が問われるものに関しては話は別です。

一度、作業をやめて息抜きをするか、別の研究をするかした後で再び卒論制作に戻ることで卒論の制作スピードは格段に上がり、結果的に期限に間に合います。

卒論がやばい時にするべきこと2:内容が決まらない時

卒論の内容が決まらずやばい時にするべきことは、「とにかく完成させる」ということだけを考えるということです。

卒論といえば、多くのゼミで指導されている通り、その学術分野の学問的な意義が問われたり、学会での価値、先行研究のない論文を作ることの意味、広く見て世界への貢献などといった高尚なことを考えてしまうかもしれません。

このようなことを考えて卒論を書くということはとても大切です。やはりこのように意識を高く持って卒論制作に取り組んだ方がいい卒論ができると言えるからです。

しかしそのような意識に縛られてしまい、内容が書き出せないようでは意味がありません。やはりなんといってもまずは提出をするということが大切なのです。

これは誇張ではなく、どのような中身の卒論になったとしても「意味があると感じる人には意味がある卒論」となり、「意味がないと感じる人には意味がない卒論」となるのです。

それに書いている本人が「こんな卒論に意味がない」と考えながら書いていたとしても、そう思うのは本人だけという場合もあります。

なぜなら卒論とはそれまで生きてきた人生経験の集大成であるとも言えるからです。特に文系の学生の卒論はそのような傾向が強いと言えます。

文学、哲学、心理学などの分野では研究結果も大切ですが、それと同じくらい研究背景などの卒論製作者のバックグラウンドも重要視されるからです。

そのため「内容が決まらない」「くだらないことしか思いつかない」と思ってなかなか書き出せない人でも思い切って書き出してみることでいい卒論をかける可能性は十分にあります。

卒論がやばい時は思い切って書き出してみよう!

卒論がやばいと感じている時には思い切って書き出してみるということも大切です。また「ずっと卒論をやっているけれど一向に終わらない」という人は一度制作をストップしてみることも大切です。

各々、自分にあった対処方法を選びながらなんとか卒論提出まで頑張りましょう!

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