「教育実習のカバンはなんでもいい」と思っていませんか?
確かに教育実習のカバンについてルールがないのはその通りですが、実は教育実習のカバンは絶対ビジネスバッグがいいんです!
今回は教育実習のカバンは絶対ビジネスバッグがいい理由が気になる方に向けて、教育実習のカバンは絶対ビジネスバッグがいい理由や教育実習のカバンがビジネスバッグじゃなくてもいい例外シーンについて解説します。
教育実習のカバンは絶対ビジネスバッグがいい理由:教育実習はビジネスシーン
教育実習のカバンは絶対ビジネスバッグがいい理由は、いたってシンプルです。
教育実習生にとって、教育実習は「ビジネスシーン」だからです。
教育実習生の多くは、自身の出身校である小学校、中学校、高等学校に訪問して教育実習を行うでしょう。
教育実習を毎年受け入れるそれらの学校が頭を抱えるのは、気持ちの緩んだ教育実習生がいるということです。それはまるで同窓会や、里帰りのような気持ちで教育実習に訪れる教育実習生が残念ながら後を絶ちません。
勝手知ったる母校や学生時代に仲の良かった先輩教員がいると、なんだか学生時代に戻ったような気持ちになってしまい気持ちが緩んでしまうということが原因のようです。
しかし教育実習に行く前にもしっかりと指導をされているように、教育実習は教員志望者たちにとっての「ビジネスシーン」にあたり、決して母校を再訪するといった気持ちではなく就活と同じような気持ちで向かうべきなのです。
就活生の多くは民間企業に就活として訪れる際に「ビジネスバッグ」を携行します。なぜならそれがビジネスマナーとして相応しいカバンだからです。
ビジネスシーンにおいて、特に就活生というフレッシュマンがリュックやスポーツバッグなどを持つというのは適切なビジネスマナーとは言えません。
それと同じく教育実習生も教育実習を「就活」と同じように捉え直し、カバンはビジネスバッグを携行するべきです。
教育実習のカバンがビジネスバッグじゃなくていい例外
しかし場合によっては教育実習に持っていくカバンがビジネスバッグではなくていい例外の場面があります。
教育実習のカバンがビジネスバッグじゃなくていい例外1:学校から許可が下りた場合
教育実習生の指導担当教員や学校長から「ビジネスバッグではなくても構わない」と許可が下りた場合は、その他のバッグを携行しても構いません。
逆に言えばそのような許可が下りるまでは教育実習の期間が3週間以上になろうともビジネスバッグ以外のカバンを持って行くことはやめたほうがいいでしょう。
教育実習のカバンがビジネスバッグじゃなくていい例外2:遠足・校外実習に同伴する場合
遠足や校外学習に教育実習生として同伴することになった場合は、ビジネスバッグよりもリュックや肩掛けバッグを携行するほうが良いでしょう。
なぜなら遠足や校外学習では、教育実習生といえど生徒・児童の安全確保をする義務が生まれるからです。
いつ何時、生徒・児童に危険が及ぶかもわかりませんので、いざという時に両手を使えるようにしておいたほうがいいのです。
そのような時にビジネスバッグを持っていってしまっては、両手を使うことができず急な事態にも対応できません。このような場合はむしろリュックや肩掛けバッグが適切です。
教育実習のカバンがビジネスバッグじゃなくていい例外3:荷物を沢山持っていかなければならない場合
体育科の教育実習生や、体育祭、球技大会などのイベントに参加する場合は着替えなどが必要です。そのような場合はビジネスバッグに全てを入れることは厳しいでしょう。
上記の例のようにどうしても荷物がたくさんになってしまう場合はリュックなどに切り替えても構いません。
教育実習のカバンについて:初日はビジネスバッグで
教育実習のカバンがビジネスバッグではなくてもいい例外はたくさんありますが、それでも教育実習の初日はビジネスバッグを携行するのが常識です。
また例外についても、要するに「その時々のTPOに合わせる」ということですので、一概に「遠足があるからビジネスバッグじゃなくていい」「体育科だからリュックでいい」などと安易に判断するのはやめましょう。
自分にとって本当にビジネスバッグ以上の容量のカバンが必要なのかをしっかりと見極めてカバンは使い分けをしていく必要があります。
教育実習のカバンはビジネスバッグ!ビジネスマナーを守って
今回の記事で最も大切なのは「教育実習はビジネスシーン」であるということです。
母校を再訪するということで気持ちが緩まないように、自分にとっての就活なのだという気持ちを持って教育実習に向かいましょう。
コメントを残す