「毎日顔を合わせるのに、夜も顔を合わせるなんて嫌だ」
就活生の中には飲み会の少ない会社に行きたいという人もかなり多いです。
多少の飲み会であれば全く問題ないですが、毎日飲み会の会社にはいきたくないですよね。
僕が務めている会社では飲み会が月に1回あるかないかくらいの頻度なので、ちょうどいいです。
しかし、このように飲み会の少ない会社に勤めることができたのも、僕が就活の時にある基準を設けて会社選びをしたからです。
今回は、僕が就活当時に使った「飲み会の少ない会社の基準」を説明しながら、飲み会の少ない会社の探し方を超具体的に解説していきます。
飲み会の少ない会社を探すための具体的なSTEP
STEP①:Vokersで「ワークライフバランス」「企業文化」で「飲み」というキーワードを検索してみる
会社の口コミサイトであるVokersで「飲み」というキーワードを検索することで飲み会の多さを知ることができます。
- Vokersにアクセスして気になる会社を検索
- 「ワークライフバランス」or「企業文化」の口コミに行く
- Windowsなら「ctrl + F」、Macなら「command + F」で検索窓を開き「飲み」で検索する
- 飲み会に関する口コミが見れるので、「飲み会が多い」という口コミがあれば注意する
このような手順で飲み会のリアルな口コミを効率よく探すことができます。
Vokersは登録をするとき、自身の所属している会社の口コミを書かなければ有料で見ることになるので、リアルな口コミが多いです。
なのでVokersの口コミを参考にして、自分の興味のある会社の飲み会情報を確認しておきましょう。
ここで「飲み会が多いです」という口コミが多ければ、9割の確率で飲み会が多いので避けるようにしましょう。
STEP②:リクナビ・マイナビで検索をかけて「先輩社員の写真」をチェック
リクナビ・マイナビで企業名を検索をかけると先輩社員の顔写真の口コミが書かれているはずです。
このリクナビ・マイナビで飲み会の多さを判断するには「先輩社員の写真」をチェックしましょう。
どこを見るかというと、「先輩社員の雰囲気」です。
社員の雰囲気=会社の雰囲気です。
それもそのはずで、会社を作り上げているのは人である社員です。
つまり、先輩社員の写真をみて「なんだか飲み会が好きそうだなあ」と感じる人が多いと、その会社では飲み会が多い確率が高いです。
もちろん、飲み会が好きそうだからといって本当に飲み会が多いかといったらそういわけでもありません。
しかし、「飲み会が多いかどうかの確率」という観点で見ると、飲み会の少ない会社により確実に行きたいのであれば、先輩社員の写真の雰囲気で判断するのは決して間違いではありません。
リクナビ・マイナビは先輩社員の写真が載っていることが多いので、チェックしておきましょう。
STEP③:会社のHPでイケイケな写真か古臭さを感じる写真がないかを確認
最後は会社のHPを見てみましょう。
会社のHPから感じ取れる雰囲気=実際の会社の雰囲気なので、会社のHPに載っている写真は要チェックです。
その中でも、「イケイケと感じる写真」「古臭さを感じる写真」がないかを見てみましょう。
イケイケな写真は飲み会が好きな人が集まる証拠で、古臭さを感じる写真は飲み会ハラスメントの予兆がある傾向があります。
もちろん、イケイケな写真や古臭さを感じる写真がある会社がすべて飲み会が多いわけではありません。
たまたまイケイケっぽく見える写真があるだけかもしれないですし、たまたま映りの悪い写真が古臭く見えただけかもしれません。
しかし「より確実に」という視点で考えると、飲み会が多い会社を避けたい就活生はこれらの写真には注意を払ったほうが失敗は少ないです。
飲み会の少ない会社のチェックポイント
- 体育会系ではない
- 会社のHPにイケイケな人が少ない
- 会社のHPにおじさんが多い
- 残業がそこまで多くない
- 30代の割合が多い
- 対人の業務が少ない会社(デザイン系、マーケティング系などネット企業に多い)
これらに当てはまる会社であれば、まず飲み会はそこまで多くないとみて間違いありません。
飲み会が多い会社というのは外向的な人や人としゃべるのが好きという人が多くいる特徴があります。
また、30代の割合の多さもよく見るといいでしょう。
30代は新婚もしくは結婚して間もないという人が多いので、飲み会に時間を割いている人が少ない傾向にあります。
「今は飲み会よりも家庭のほうを優先したい」と考える人が多いため、飲み会が少ない会社を選ぶには30代の割合の多さも要チェックです。
逆に飲み会の多い会社の特徴も知っておくべし
- 体育会系
- 20代の割合が多い
- 商社・メーカー・広告・金融系の企業
- イケイケな人が多い
- 美男美女が多い
- 古臭い雰囲気が漂っている
- 設立30年以上
飲み会の多い会社の特徴は総じて「外向的な人」が多いことです。
人と関わるのが好きだったり、明るく話すのが好きな人が多いがゆえに、もっと人とコミュニケーションを取りたいと考え、飲み会の多さにつながっていきます。
また個人的におすすめなのが、設立年数で飲み会の多さを判断することです。
もちろん設立年数だけで飲み会の多さを判断することは無理ですが、一つの指標となります。
設立年数が多いと、それなりの仕組みが整っています。
仕組みが整っているということは「決められた仕事がきちんとできるか」とか「和を乱さず、チームワークや人との付き合いがきちんとできているか」という部分が強く求められます。
だからこそ、仕組みを乱さないためにも会社内の人付き合いに重きが置かれるようになり、これが飲み会の多さにつながっていきます。
もちろん一概に言えることではないですが、意外と当たっていることも多いので、飲み会が嫌な人は設立年数も見てみましょう。
飲み会が少ない会社は文字情報以外で判断しよう
会社のHPでもリクナビマイナビでも、「うちの会社は飲み会が多いですor少ないです」と書いているところはほとんどありません。
文字情報がないから判断がしにくいと思いがちですが、飲み会の多さは文字情報以外でのほうが確実です。
飲み会の多さは人によって基準が異なるため、文字情報で表してもあまり意味がありません。
だからこそ文字情報以外の写真や雰囲気で飲み会の多さを判断する必要があり、そして文字情報以外の情報のほうが飲み会の頻度を確実に知ることができます。
つまり最後は直感です。
Vokersのような口コミサイトやリクナビマイナビや会社のHPなどを見て、直感的に「この会社、飲み会が多そうだなあ」と感じたのであれば、それは9割方正しいので最後は直感で判断しましょう。
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