「小学校教員資格認定試験の合格率が気になるけど分からない」と思っていませんか?
確かに小学校教員資格認定試験の合格率が公になっていないのはその通りですが、実は小学校教員資格認定試験の合格率はある程度予想することができるんです!
今回は小学校教員資格認定試験の合格率が気になる方に向けて、小学校教員資格認定試験の合格率や小学校教員資格認定試験の合格率を上げる方法などを解説します。
小学校教員資格認定試験の合格率を大公開
小学校教員資格認定試験の合格率は、文科省・各都道府県の教育委員会などからは非公開とされているため明確な数字は分かっていません。
しかし教職業界の中では「10%程度」だと言われていており、その数字にはほとんど間違いがないと考えられています。
またインターネット上でも「小学校教員資格認定試験の合格率」についての記載は、基本的に「10%台〜10%以下」とされています。
2次試験が曲者で、過去問は公式で提示されていますが、模範解答は公表されておらず、実技試験に関しても合格基準は明確にされていません。
まったく見通しを持てないというエグい試験です(笑)
経験談を聞いてもさっぱり採点基準がわからないほどです。
それ故、合格率が10%台という難関試験となっています。
(引用元:http://wakaba0204.hatenablog.com/entry/2016/04/07/224728)
合格率は7.5%(H14)とあります。結構難しいみたいですね。でもそれをめざしていらっしゃるのであれば、7.5%であろうと合格している人がいるわけですから、頑張ってください。
(引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q108509355)
以上のように、「小学校教員資格認定試験の合格率が10%程度」であるということは客観的に見て間違いないでしょう。
小学校教員資格認定試験の合格率を上げる方法
「小学校教員資格認定試験の合格率が10%程度」だと聞くと、不安に思われる方も多いかもしれません。
しかし以下に紹介する「小学校教員資格認定試験の合格率を上げる方法」を実践することで効果的に小学校教員資格認定試験の合格率を上げることができます。
小学校教員資格認定試験の合格率を上げる方法1:試験内容を研究
まず小学校教員資格認定試験の合格率を上げるには「小学校教員資格認定試験」の内容をしっかりと理解することが大切です。
小学校教員資格認定試験では一次試験・二次試験・三次試験の三回、試験が実施されます。
一次試験では四択問題のマークシート方式の筆記試験が実施され、その中は「教職教養」と「小学校の9科目の中から6科目を選択する問題」の二つを受験する必要があります。
二次試験では、「一教科選択制の論述試験」と「音楽・図面工作・体育・から二科目選択制の実技試験」、そして「面接試験」を受験する必要があります。
三次試験では、「実習試験」を受験する必要があります。
また保持している免許によっては面接試験や三次試験自体が免除になる場合もありますので、自分が保持している免許と試験の規定を確認しながら力を入れて勉強するべき試験科目をしっかりと絞っておきましょう。
小学校教員資格認定試験の合格率を上げる方法2:過去問を解く
文科省の小学校教員資格認定試験についてのページには、過去問が上がっています。
また小学校教員資格認定試験の過去問と解答、そして問題解説などが必要な方は「小学校教員資格認定試験」についての参考書が販売されていますのでそちらを購入して何度も解き直すことが試験対策としてはとても大切です。
小学校教員資格認定試験の合格率を上げる方法3:試験対策の優先順位を知る
小学校教員資格認定試験では様々な受験項目があり、どれから手をつけていいのか、全て平等に試験対策をすべきか迷うところです。
しかし科目によって合格ラインが違いますので、以下のように優先順位をつけて試験対策をしましょう。
例えば教職教養の合格ラインが60%、小学校の九科目の合格ラインも60%です。
一目見ると平等に勉強すべきに見えますが、「教職教養」は1科目で60%の合格ラインなので、こちらに重点を置いて勉強することで高い点数が取れるでしょう。
小学校教員資格認定試験の合格率を上げるには、まず「教職教養」の勉強を!
小学校教員資格認定試験に合格するには、一次試験が難関だと言われています。
そのためには一次試験で重点をおくべき「教職教養」の試験対策から始めることが小学校教員資格認定試験の合格に繋がる勉強になると言えるでしょう!
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