「学童指導員を辞めたい」と思っている人が今すぐ見るべき記事

「学童指導員を辞めたい」と思っていませんか？

確かに学童指導員は苦労が多く辞めたいと思うことがあるのはその通りですが、実は学童指導員を辞めたいと思った時にするべきことがあるんです！

今回は学童指導員を辞めたいと思っている方に向けて、学童指導員を辞めたいと思った時にするべきことを解説します。

学童指導員を辞めたいと思った時にするべきこと１：早めに周囲の学童指導員に相談する

学童指導員を辞めたいと思った時にするべきことの一つ目は「早めに周囲の学童指導員に相談する」ということです。

子供の面倒を見ることや保護者とのやり取り、細かい事務処理や掃除など精神的にも体力的にも負担が大きい学童指導員。そんな苦労を一番わかってくれるのはやはり同じ職場の学童指導員たちです。

個人情報にもなるため子供の名前や保護者名を出して、家族や友達に相談することが難しいことも同じ職場の職員同士ならそんな心配もせずに相談ができます。

また、具体的にどんなことが理由で辞めたいと思っているのかを伝えれば、勤務中に配慮をしてくれたりシフトを考慮してくれたりと職場環境で解決可能なことかもしれません。

学童指導員を辞めたいと思っていることを周囲の学童指導員に打ち明け相談することで「気持ちが楽になった」と思えたり「自分が気づかなかったそんなやりがいがあったんだ」と新たな発見ができたり、もう一度頑張ってみようという気持ちが芽生えるはずです。

学童指導員を辞めたいと思った時にするべきことの二つ目は「転職・他のアルバイトについて考えてみる」ということです。

確かに先ほども言ったように学童指導員の仕事は精神的にも体力的にも負担が大きい仕事です。

しかし、他の職場や職業、アルバイトに勤めればその状況は変わるのでしょうか？決してそんなことはありません。

人を雇っているということはそれだけ仕事量があるということで、楽な仕事であれば人を雇う必要がないはずなのです。今はどの企業も学校現場も人手不足で忙しさや大変さは仕事をする以上ついて回ることは確かです。

そのためどの職場に行ったとしても、特に子供と関わる・人と接する勤務先に再就職をしたとしても状況はほとんど変わらないでしょう。

それならば勝手知ったる学童指導員の仕事をこのまま続けた方が、慣れていることで負担も少なく、せっかく築き上げた人間関係・信頼関係なども壊すことがありません。

他の職業・アルバイトに変わってみて絶対に学童指導員よりも状況が改善されるという確信があるのであれば構いませんが、そうでないのであれば学童指導員を続けた方がいいでしょう。

学童指導員は、残業がほとんどありません。子供の下校時間は15時～17時。午前中は静かに事務作業などを行い、子供が学童へ来始めたら子供の世話を行います。保護者が迎えに来る時間も17時～19時と決まっているため終電ぎりぎりまで働くといった生活習慣になることはまずないでしょう。

それに学童指導員は正社員だけでなく大学生のアルバイトや主婦層のパート数が多く、シフトが柔軟に変えてもらいやすかったり、勤務時間帯の調整のしやすさは他の職業にはない働きやすさの魅力でしょう。

近年は働き方改革が進んでいるとはいえ、ブラック企業と呼ばれる就業時間外労働を強いられる職場も少なくありません。その点、学童指導員はシフトもしっかりと考慮してもらった上で組んでもらえる職場はむしろ数少ない職業とも言えます。

特に初めての学童指導員を勤める人の場合には、「学童指導員は大変だから辞めたい」と考えやすいのですが、何度目かの学童指導員を選んだ人は「学童指導員は勤務時間の融通が効くから続けよう」と考えることが多いのです

今回の記事では「学童指導員を辞めたい人が今すぐ見るべきこと」について解説をしていきました。

まとめると、学童指導員を辞めたいと思ったら学童指導員のいいところを考えてみるということが一番です。

子供と関わることは楽しいことばかりだけではなく、責任や精神的体力的に厳しいこともあります。裏方の仕事もしつつ子供の面倒を見る学童指導員の仕事は、責任も伴い大変な仕事です。

ですが、大変だからこそやりがいにある世の中にとっては欠かせない仕事ともいえます。子供の成長過程を見れることや子供を通して学童指導員自身も成長する経験は、仕事とはいえあなたにとって貴重な体験となります。

それでもどうしても辞めたいということであれば転職や他のアルバイトを考えてもいいでしょう。