コンビニバイトはすぐ辞める人が多い理由は何か、辞めたくなった時の対処法

コンビニバイトは簡単な作業も多く、楽で良いバイトだと思っていませんか？

確かに難しい作業は少ないことは否定できません。

しかし、コンビニのバイトはすぐに辞める人も多いのです。

今回はコンビニバイトをすぐに辞める人が多い理由をお話ししていきます。

コンビニバイトをすぐ辞める理由

コンビニバイトの仕事内容は比較的単調で面白みがあまりありません。

同じような品を陳列し、レジに並ぶ人がいればレジを打ち、あとは店内の清掃などが主な仕事内容です。少し経歴が長いと発注作業などを任されることまありますが、発注作業も商品が無くなったら発注するということがほとんどです。

そのため、単調で変わりばえしない仕事の内容が多くなってしまいます。

単調な作業ということで、誰にでもでき、時給も安く設定されています。各地域の最低賃金がコンビニバイトの時給と同じということがほとんどです。

そして、単調な仕事内容なので仕事にやりがいを見出すことが難しくなってしまっています。

これらの理由により、時給が安く、やりがいも感じにくいためにスグにコンビニのバイトを辞めてしまう人が多くなっているのです。

さらに、アルバイトをしているメリットが少ないという理由があります。

たしかに最初はコンビニのバイトは楽なように感じ、それで給料がもらえるのならばとアルバイトに申し込む人たちもいます。

楽であることがメリットになるのです。

しかし、コンビニで働くことに対してメリットが少ないことに気がつき、アルバイトを辞めてしまいます。

他のアルバイトであれば、お金をもらう以外にもいくつかのメリットがあるのです。例えば、飲食店のアルバイトであれば、調理方法を身に付けることができます。賄いと言って、安い料金で昼食や夕食を済ませることもできます。

さらに、自分がプライベートでお店を利用する場合などには割引をできる場合もあります。

販売であれば社員割引など安い料金で商品を購入することができます。

しかし、コンビニバイトではそうした利点が何もありません。

時々、廃棄処分する商品をアルバイトにあげるオーナーもいましたが、最近ではそうしたことは稀です。

このように、コンビニバイトにはメリットがとても少ないのです。

コンビニバイトをすぐ辞めるというときの対処法

コンビニバイトの中で楽しみを見出すことでコンビニバイトでも長続きすることができます。

楽しみというと難しいかもしれませんが、ある程度経験を積むと発注業務を任せてもらえることがあります。

商品の発注をするためには、天気予報を把握し、売れ行きを確認するなど様々な情報を検討した上でいくつの商品を発注するか決めます。

そうした商品が売れていくと予想通りであれば自分のヨミが正しかったことになり嬉しく感じるものです。

その他にも新商品にポップを作成したり、陳列方法を変えてみるということがあります。

どのように商品を売り出していくのか、アイドルのプロデューサーにでもなった気持ちで商品を売り出していくのです。

どこに、どのような陳列をするとお客さんは手に取ってくれるようになるのかを考えていくのです。

少し例をあげましたが、毎日をルーティンにしてしまうとつまらなく感じてしまうので楽しみを見出して働くようにすることで簡単にコンビニバイトを辞めることを避けることができます。

中には、人間観察をおこなうという人もいます。コンビニに来るお客さんはどのような人たちで、どのような商品を買っていくのかをリサーチすることに楽しみを見出しているのです。

他の会社であればマーケティングです。

楽しみを自ら探してみましょう。

もし楽しみが見出せない場合には、お金を稼ぐためだと割り切って行うことも間違いではありません。

コンビニバイトは、体力的にはずっと立っていなければならないので厳しいところがあります。しかし、頭を使う作業などはほとんどないですし、立ちっぱなしであること以外にはそれほど体力を使うこともありません。

そのため、割り切って別の仕事と兼業をしたり、自分の趣味などの時間に楽しみを見出しても良いのです。

コンビニバイトをすぐに辞める理由と対処法まとめ

コンビニバイトは、単調な仕事でやりがいも少なく、給与も低い、さらにコンビニで働いているメリットが感じられません。

そのために、すぐに辞めてしまう人が多く出てくるのです。

しかし、そうした中でも楽しみを見出し、工夫をすることでやりがいを感じることができます。

工夫は、発注作業や陳列方法などに拘ることや、人間観察というマーケティングをおこなうことです。店内を綺麗にするポリッシャーという機械がありますが、床がツヤツヤになる様などは大人でも楽しんでおこないます。

新商品の情報がいち早く入るので流行にも強くなります。

このように、メリットは探せば見つけることができます。

あるいは、仕事だからと割り切ってしまっても良いのです。

ご紹介したように、コンビニバイトを検討している人は自分次第でどうにでもなるということを知っておきましょう。