「卒論のテーマにマーケティングは難しいかな?」と思っていませんか?
確かに卒論のテーマとしてマーケティングを選ぶ学生が少ないのはその通りですが、実は卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリットがあるんです!
今回は卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリットな方に向けて、卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリットを解説します。
卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリット1:市場の仕組みを知れる
卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリットの一つは「市場の仕組みを知ることができる」ということです。
社会に出れば肌感覚でわかりますが、マーケティングの知識というのはどのような人でも必要な視点です。
例えば今、何が流行っているのか、そしてそれはなぜ流行っているのか、世間が求めているのは何か、その「世間が求めているもの」を自分の会社で提供するためにはどのようなことをするべきなのかということをマーケティングの知識を活用して考えていくことができます。
経済学部・経営学部の学生以外には、マーケティングという言葉はあまり馴染みのないことかもしれません。それもそのはず。日本の大学の教育というのは社会に直結することが少ないのです。
例えば英文学を学んだ学生が仕事に就いた時に必ずしも英文学の知識を活かすことはできません。同じく国際学部を出た学生が必ずしも国際的な仕事をするとも限りません。
しかし、経済学部や経営学部で得たマーケティングの視点というのは先ほども言った通りどのような業界でも活かすことができるのです。
そして卒業論文でそのマーケティングの知識や研究について深めていくことで実践、つまり社会に出た時にも役に立つ知識を得ることができるということです。
マーケティングというと学生のうちにはイメージが持ちづらいことは当然のこと。そのため避ける学生は多いです。
しかし学んでおいてあとあと役にたったというものの中ではマーケティングは圧倒的な存在です。ぜひ、マーケティングで気になる題材があればそのテーマで書いてみましょう。
卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリット2:就活でアピールになる
次に紹介する卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリットは、就活の際にアピールとなるということです。
卒論を書く時期と就活の時期が同じという大学生が多いことと思います。そのため就活では「卒論はどのようなテーマなのか」と問われることが多いはずです。
そのような時に、社会的につながりの薄い文学のテーマであったり、心理学的なテーマなどをアピールするよりもマーケティングの研究をして、市場原理などをその時の時事的な問題や話題と絡めて深めていっていると言うことをアピールする方が良いアピール材料となります。
またマーケティングを卒論で研究しようとする学生は比較的少ないため、マーケティングを題材に卒論を書いているというだけでも一目置かれる存在となるはずです。
卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリット3:ロジカルシンキングが得られる
次に紹介する卒論のテーマにマーケティングを選ぶメリットは、ロジカルシンキングをマーケティングの研究から得ることができるということです。
ロジカルシンキングとは、つまり論理的思考のことです。市場という膨大なビッグデータを前に、その中から法則や理論を発見しようとする姿勢はロジカルシンキングを育むことに繋がっていきます。
マーケティングとは、何が流行っているのか、そしてそれはなぜ流行っているのか、世間が求めているのは何か、その「世間が求めているもの」を自分の会社で提供するためにはどのようなことをするべきなのかということに尽きます。
このロジカルシンキングに一つの筋が通れば、それは間違いのない説得力のある論理となります。
マーケティングをテーマに卒論を書くということは大変かもしれませんが、それによって鍛えられる思考力があります。
ぜひ、学生のうちは思考力を鍛える機会をどんどん自分から選びとっていってください。
卒論のテーマを迷ったらマーケティングにしよう!
上記で紹介した以外にも、卒論のテーマをマーケティングにするメリットはたくさんあります。
みんなが避けるテーマだけに難しいものだと思われがちですが、その時の流行りなどを考慮しながら書き進めていくために意外にも書きやすかったり、楽しく研究を進められるのがマーケティングがテーマの卒論です。
ぜひ、マーケティングをテーマに卒論を書くか迷っている方がいればマーケティングで卒論を書いてみてください!
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