「インターンの日に頭痛がして休みたくても休んではいけない」と思っていませんか?
確かにインターン当日に頭痛などの体調不良があっても休みにくいのはその通りですが、実はインターン当日に頭痛などの体調不良があれば休んだ方がいいんです!
今回はインターンの日に頭痛をすれば休んでいい理由が気になる方に向けて、その理由を解説します。
インターンの日に頭痛がするなら自分と会社のために休んだ方がいい!
インターンの日にもし風邪などが原因の頭痛や咳などの体調不良でしんどいのならば自分と会社のために休もう!
インターンの日に頭痛がするなら自分のために休んでいいという理由①
どれだけ大切な用事だとしても、体が一番なので頭痛などの症状があるなら休みましょう。これはとても大切なことです。
もしあなたがインターンですら自分の体よりも仕事を優先してしまうのならば、今後就職した際に休むことができない心理が生まれてしまいます。
多くの日本人がこの心理を持ってしまっています。体調不良でも頑張っていくことが美学だと思っていたり、周りに申し訳ないと思って休めなかったりしています。
しかしどんなものよりも自分の体が大切なのです。絶対に仕事を優先して頑張ることはやめましょう。
そして大体の場合、頭痛などの体調不良がある際にインターンに行っても集中できません。「これなら欠席すればよかった」と後悔することになるでしょう。
インターンの日に頭痛がするなら会社のために休んでいいという理由②
頭痛の原因が風邪の場合、インターン先の会社の人たちに菌を移してしまう可能性を考えましょう。マスクをしても抗菌率はそこまで上がりませんし、風邪の状態で出社しても周りに迷惑をかけてしまいます。
あなたが責任を持って会社にしっかりと電話をかけることで怒られたり、本採用で不利になるということはありません。
体調管理は社会人の責任ですが、風邪をひいたときに周りに移さないというのも立派な責任です。その点も考えて欠席をしましょう。
筆者の体験談:インターンなどの仕事の日に頭痛がしたけど頑張って行ったら怒られた
実は私も頭痛を含む体調不良の状態で勤務先に行ったことがあります。当日は頭痛どころか高熱が出て、顔色はかなり悪かったと思います。
しかし私は、「私がいなければできない仕事がある」「私が休めば周りに迷惑を欠けてしまう」「しんどいければ頑張って仕事をすることが美徳である」といったような勘違いを見事にしていました。
しかし辛そうに仕事をしている私を見かねて上司が私を呼び出し一括しました。
そのとき、私の上司はこのように言いました。
「確かに責任感を持って自分の仕事に穴を開けないようにすることは大切だ。また自分にしかできない仕事があるというのも間違いではない。
でも今日頑張ることで風邪が長引けば、1日で治るはずの風邪が1週間に長引くかもしれない。それにあなたが治ったとして、他の人に移ってしまえば他の人の仕事に穴が開いてしまう。
体調管理は社会人の責任だ。しかし風邪を引くなというのは無理だ。だから風邪を引いてしまったときは潔く休むというのも社会人の責任なんだ。」
そう、私が前述した言葉はこの上司の言葉から来ています。この言葉以来、私は体調管理にかなり気を使うようになっただけではなく、風邪を引いたときには休んでもいいという考え方を持つことができました。
インターンの日に頭痛などの体調不良があるなら会社に電話をして潔く休もう!
インターンの日に頭痛などで体調が優れないのであれば、自分のため会社のために欠席をしよう。ただし連絡は必ずしましょう。
体調を崩し、風邪を引いたあなたが取るべき責任は「頑張って会社に行く」ということではありません。風邪を引いたときの本当の責任の取り方は、「しっかりと体調管理できていなかったことを反省して、会社に電話をする」ということです。
ワンデイインターンでない限り、その日1日休んだとしても翌日以降まだ数日間、もしくは数週間のインターンが残されているはずです。
頭痛などで辛いときはしっかりと休み、他の日に挽回するという気持ちで休むことにしましょう。
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