「インターンのエントリーは取り消してはいけない」と思っていませんか?
確かにインターンのエントリーを取り消すのは印象が悪そうなのはその通りですが、実はインターンのエントリーは取り消してもいいんです!
今回はインターンのエントリーを取り消してもいい理由が気になる方に向けて、 インターンのエントリーを取り消してもいい理由を解説します。
インターンのエントリーを取り消しても就活には影響なし!
インターンのエントリーを取り消しても就活には影響しませんのでOKです!
なぜなら毎年、インターンのエントリーを取り消す学生はかなり多く、企業側としても取り消したからといってわざわざその学生を記録しておいて、就活の本採用の選考で落とすということをしないからです。
それにもしインターンのエントリーを入れすぎて取り消したいと考えた企業にあなたは本当に就職したいでしょうか?
インターンのエントリーを取り消すのは、大抵他の企業のインターンが被ってしまったり、もっと大切な予定が入ってしまったからではないでしょうか。
そのような場合に取り消す候補となるような企業に将来的に就職できたとしても嬉しくはないはずです。
もちろん先に述べたとおり、インターンのエントリーを取り消しても就活には影響はしません。しかしその上で言いたいのは、インターンのエントリーを取り消すような企業への就活はしなくてもいい!ということです。
インターンのエントリーを取り消すことは企業側としてもOK
実はインターンのエントリーを取り消されるのは企業側としてもOKなのです。
なぜなら「取り消したい」と考えている学生が無理に来たとしても、責任を持ってインターンの仕事をこなすかどうか、企業としても不明だからです。
そのような学生よりは企業としては、「なんとしてでもこの企業のインターンを経験したい!」と思っている学生にインターンに参加してほしいのです。
インターンのエントリーを取り消す際の理由はいくつかあります。例えば「他のインターンと被ってしまった」や「他の用事と被ってしまった」、「そのインターンに対してモチベーションを失ってしまった」などです。
一つ目と二つ目の理由の場合はもうすでにインターンに参加できないことが決まってしまっているためカバーのしようがありません。
しかし三つ目の場合に頑張ってそれでも参加しようとする学生が多いです。
しかし上記にある通り、モチベーションのないままにインターンをこなされるのは学生としても企業としても損ばかりです。
インターンの仕事の質は下がり、責任を持ってやってくれるのか企業としては不安で仕方がありません。
そのような事態になってしまう前にいさぎよく取り消すことを選んだ方が得策でしょう。
インターンのエントリーを取り消すときにするべきこと
インターンのエントリーを取り消すときにするべきなのは企業側への連絡です。
これは早ければ早いほど、企業側にかける負担が減るので、インターンに参加できないことがわかり次第すぐに連絡を取りましょう。
もしこれが前日・当日連絡や連絡なしでの無断欠席になった場合は、最悪の場合、本採用にも影響が出る可能性があります。
しっかりと誠意を持って企業側にインターンに参加できなくなった旨を伝えましょう。
インターンのエントリーを取り消す際のメールの例
以下にインターンのエントリーを取り消す際のメールの例を解説とともに紹介します。
題名:インターンシップのエントリー取り消しのお願い(〇〇大学〇〇学部 氏名)
株式会社〇〇
人事課 インターンシップ担当 〇〇 〇〇様
お世話になっています。〇〇 〇〇(ご自身の名前)です。
今回ご案内頂いたインターンシップについてですが、誠に恐縮ではございますが、 一身上の都合により辞退・欠席させていただきたく存じます。
貴社には、大変ご迷惑をお掛けすることとなり申し訳ありません。
何卒ご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(ご自身の名前)
以上のようにできるだけ丁寧に、誠意を持って企業に素早くメールを送ることで、企業側にも誠意が伝わり、印象が悪くなることはありません。
インターンのエントリーを取り消すなら早めに連絡をしよう!
インターンのエントリーを取り消すことが決まった際は、素早く連絡を取るようにしましょう!
中には「どうしても行きたいエントリーだったけれど、どうしてもインターンのエントリーを取り消さなくてはいけなくなった」という場合もあるはずです。
もしそれがサマーインターンであるならば、丁寧にエントリー取り消しをしておくことでウィンターインターンでもう一度チャンスがあるかもしれません。
誠意と行動の素早さを示して、また次もエントリーができるようにしておきましょう!
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