内定辞退に対して申し訳ないを感じている人がすべきことの解説!

いよいよ就活の時期に入りました。就活では自己分析をして、面接練習をして

さて実際に自分の思いをしっかり伝えて内定通知がきた時の感動は誰もが体験したことがあると思います。

ただよくよく考えると内定を辞退しなくてはいけない状況になることもしばしばあるのではないでしょうか。

そんな方でも、申し訳ない気持ちで内定辞退を伝えることができます。

今回はそんな方でも参考になれるように解説します。

申し訳ない気持ちで内定辞退をする

内定辞退の現状が新聞で取り上げられていたのでご紹介します。

「就職活動で企業の内定を得た2019年春卒業予定の大学生のうち、内定を辞退した経験がある人の割合を示す「辞退率」が66.0%(10月1日時点)だったことが就職情報サイトを運営するリクルートキャリア(東京・千代田)の調査で分かった。

比較できる13年卒以降では前年(18年卒)同時点の64.6%に続き、過去最高を更新した。人手不足に悩む企業は積極的に内定を出すものの、辞退者の増加で新卒確保に苦労している」

(日本経済新聞)

内定辞退は申し訳ない?

内定が届いた時に嬉しさやほっと気持ちが楽になって

明日から遊び放題っと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際は、本当に行きたい企業とは別に

サブで他にも何社か面接に行っている就活生の方が多いと思います。

その中で、サブの企業から内定をもらった場合、

・どうしても気が乗らない

・他にも探したいなどの思いがあると辞退するしかありません。

せっかく頑張ってもらった内定を辞退するには少し申し訳ないような気がします。

そんな状況でも安心して辞退することができます

内定辞退が申し訳ない原因

なぜ内定を辞退しないといけない状況になるのでしょうか。

あるアンケート結果があります。

(Q)あなたは内定を辞退しましたか?

(A)

男性・・・50%

女性・・・50%

(Q)内定辞退した原因は何ですか?

(A)

勤務地・給与など条件の折り合いがつかなかった・・・46%

他社での選考が通過した・内定が決まった・・・36%

あとは、「社風が自分と合わない」

「求人情報と面接の齟齬」

「面接官や会社内の雰囲気」

「入社日の調整がつかない」など少数意見もありました

(Q)内定辞退を申し訳ないと思いましたか

(A)

Yes・・・80%

No・・・20%

多くの人が内定辞退を申し訳ないと思っている

内定辞退が申し訳ない理由

内定を辞退すると申し訳ないと思う方が多いようです。

なぜ内定を辞退すると申し訳なく感じるのでしょうか。

・せっかく忙しい合間に選んでくれたのに労力が申し訳ない

・あとで影でぐちぐち言われそうで申し訳ない

・引き止められたり説得されるので申し訳ない

・今後後輩に求人が来なくなるかと不安になり申し訳ない

・せっかくの自分の労力に申し訳ない

などいろんな意見がありました。

内定辞退を申し訳ない気持ちで伝えるには

内定辞退をどのような形で伝えればいいのでしょうか

・メール編

慎重に検討しました結果、内定を辞退させていただきたく存じます。

このような残念な結果をお伝えしなければならないことを、

たいへん心苦しく感じておりますが、事情ご高察の程お願い申し上げます

末筆になりましたが、貴社のこれからの一層のご活躍をお祈り申し上げます

・電話編

この度は、内定のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。

大変申し上げにくいことなのですが、検討の結果、

この度は御社よりいただきました内定を辞退させていただきたく、

ご連絡いたしました。

転職に際し、私が今後どのように社会に貢献できるかを

真摯に考えたところ、別の企業とのご縁を感じ、

他社への入社を決意いたしました。

本来ならば、直接お詫びに伺うべきところですが、

取り急ぎお電話でご連絡を差し上げました。申し訳ありません。

御社にはたいへんご迷惑をおかけしてしまい、

誠に申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。

本当に内定辞退は申し訳ない?

本当に内定辞退は申し訳ないのでしょうか。

企業側の採用担当者に聞いてみました

・ここ最近内定辞退が増えました

・応募書面を選考し面接し内定したのに辞退されるとやっぱり辛いです。

・就活生の人生なので辞退は仕方ないです。

・就活生の人生が幸せになれる会社があるなら辞退は受けれます。

・人生は何事もチャレンジです。就活生にエールを送ります

・内定辞退を最初から考えて選考・内定をしているので問題ありません。

・今までの労力を返しえてほしい

・まだ事前に内定辞退をしてくれた方が楽です。

中には、連絡もなく入社日に来ない(ドタキャン)がいます

その場合は、次回から卒業校の採用はしません。

このように最終的には就活生を応援する意見が多かったです。

中には必死に選考しているので辛い気持ちも垣間見れました。

申し訳ない気持ちで内定辞退のまとめ

内定を辞退することは、自分も企業も大変辛いことです。

かと言って必ず自分の思っている企業から内定がもらえるとも限りません。

仕事も縁なので、自分が今すべき仕事がたまたま当たるのが世の中とも言えるでしょう。

申し訳ない持ちが大きいとは思いますが、自分の将来のため妥協せずに

自分がチャレンジできることをまずはやってみましょう。

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