教育実習には絶対ジャージで行ってはいけない!

「教育実習はジャージで行ってもいい」と思っていませんか?

確かに教育実習の服装についてジャージで行ってはいけないというルールがないのはその通りですが、実は教育実習には絶対にジャージで行ってはいけないんです!

今回は教育実習には絶対ジャージで行ってはいけない理由が気になる方に向けて、教育実習には絶対ジャージで行ってはいけない理由や教教育実習にジャージで行ってもいい例外シーンについて解説します。

教育実習には絶対ジャージで行ってはいけない理由:教育実習はビジネスシーン

教育実習には絶対ジャージで行ってはいけない理由は、いたってシンプルです。

教育実習生にとって、教育実習は「ビジネスシーン」だからです。教育実習生の多くは、自身の出身校である小学校、中学校、高等学校に訪問して教育実習を行うでしょう。

教育実習を毎年受け入れるそれらの学校が頭を抱えるのは、気持ちの緩んだ教育実習生がいるということです。それはまるで同窓会や、里帰りのような気持ちで教育実習に訪れる教育実習生が残念ながら後を絶ちません。

勝手知ったる母校や学生時代に仲の良かった先輩教員がいると、なんだか学生時代に戻ったような気持ちになってしまい気持ちが緩んでしまうということが原因のようです。

しかし教育実習に行く前にもしっかりと指導をされているように、教育実習は教員志望者たちにとっての「ビジネスシーン」にあたり、決して母校を再訪するといった気持ちではなく就活と同じような気持ちで向かうべきなのです。

就活生の多くは民間企業に就活として訪れる際に「リクルートスーツ」で向かいます。なぜならそれがビジネスマナーとして相応しい服装だからです。

ビジネスシーンにおいて、特に就活生というフレッシュマンがジャージで職場に行くというのは適切なビジネスマナーとは言えません。

それと同じく教育実習生も教育実習を「就活」と同じように捉え直し、服装はリクルートスーツで行くべきです。

教育実習にジャージで行ってもいい例外

しかし場合によっては教育実習での服装がジャージでも構わないという例外シーンがあります。

教育実習にジャージで行ってもいい例外1:学校から許可が下りた場合

教育実習生の指導担当教員や学校長から「ジャージで来ても構わない」と許可が下りた場合は、ジャージで教育実習校に行っても構いません。

逆に言えばそのような許可が下りるまでは教育実習の期間が3週間以上になろうともジャージで学校に行くことはやめたほうがいいでしょう。

教育実習にジャージで行ってもいい例外2:遠足・校外実習に同伴する場合

遠足や校外学習に教育実習生として同伴することになった場合は、リクルートスーツなどを着るよりもジャージで行くほうが良いでしょう。

なぜなら遠足や校外学習では、教育実習生といえど生徒・児童の安全確保をする義務が生まれるからです。

いつ何時、生徒・児童に危険が及ぶかもわかりませんので、いざという時に動きやすい服装で行くほうが適切です。

遠足や校外学習などの時にリクルートスーツを着ていってしまっては、いざという時に素早く動くことができず急な事態にも対応できません。このような場合はむし時リクルートスーツよりもジャージの方が適しています。

教育実習にジャージで行ってもいい例外3:体育祭・マラソン大会などの行事がある場合

体育祭、球技大会などのイベントに参加する場合は着替えなどが必要です。そのような場合はスーツではなくジャージで学校に行っても構いません。

ただ体育の授業がある場合などは出勤・退勤時はリクルートスーツで、必要な時だけジャージに着替える方がよいでしょう。

教育実習では基本的にジャージはNG!ビジネスマナーを守って

今回の記事で最も大切なのは「教育実習はビジネスシーン」であるということです。

母校を再訪するということで気持ちが緩まないように、自分にとっての就活なのだという気持ちを持って教育実習に向かいましょう。

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