塾に行くのがめんどくさい、辞めようかなと思っていませんか?
確かに塾は面倒なもので出席日数の必要などもありません。顧客なのでうるさく言われることもありません。
しかし、塾をだるいと思ってズルズル休むことや、辞めてしまうことには大きなデメリットもはらんでいます。
今回は塾がだるいと思う原因と対処法についてお話ししていきます。
塾がだるいと思う原因
塾がだるいと思うことは、そもそも普通のことです。
大人だって仕事に行きたくないなと思う日がありますよね。それと同じです。
勉強は必要なもの、やらなければならないものとして私たちは捉えています。
しかし、だるいと思うことは当然のことなのです。
では、どうしてだるいと思うのでしょうか。
塾は勉強をする場です。勉強をする時には、まず説明をしてくれる人の話を聞かなければなりません。
特に塾の場合には成績を上げることを目的にしているので学校よりも速い説明で、より多くのことを伝えようとしてくれます。
そのため、集中して授業に耳を傾けなければならず大変なのです。
さらに、勉強ができるようにするためには、一度授業を聞いて終わりということにはなりません。自力でも問題を解くことができるように問題演習をしなければなりません。
問題演習であればマシですが、単語や漢字、計算練習など基礎的な内容は何度も反復して同じ作業をおこなわなければいけない場合がでてきます。
こうした作業に対しては、大人であってもだるいと感じるものです。
そして問題演習です。
最近の問題は、思考力を身につけているのかを見るために問題自体がややこしい作りになっています。
まずは問題で聞かれていることを読解し、なにを答えるのか把握します。
その後、知識を使って、どう考えたら良いのかを考えます。そして、知識や計算によって導き出した答えを書いていくのです。
当然中々答えを導き出すことに時間がかかります。思考すること自体面倒なことなのです。
このように、そもそも勉強するということは面倒なことなのです。
しかし、面倒を乗り越え、だるいという気持ちと折り合いをつけなければ成長することはできません。
そのための対処法についてお話ししていきます。
塾がだるいと思った時の対処法
塾がだるいと思うことは当たり前であるとまずは思い直しましょう。
そして、その上で自分のモチベーションを上げるための方法を考えることが効果的です。
例えば、ご褒美を用意することです。
1日に何時間勉強したらゲームをやっても良いということや、好きなものを買うなどのご褒美を用意するのです。
反対に、子供のケースによっては、何ができなかったら罰を与えるという方が効果を発揮する場合もあります。
この時に大切なことはゴールの設定です。
ゴールを作業に設定するのではなく、結果に設定するようにしましょう。
そうでなければ、ご褒美のことしか頭に無い状態で勉強し、何も頭には残っていないという状態になることがあるからです。
そのため、ゴールの設定に注意をしましょう。
モチベーションコントロールを学ぶことも1つの手です。
やる気スイッチという言葉がありますが、本当に勉強のできる子供は誰かに押してもらうのではなく自分自身でやる気スイッチを入れることができます。
自分でモチベーションを管理できるのです。例えば、気分が乗っていない時には名言などを見て自分を奮い立たせます。
音楽を聴いてから勉強することもできます。
名言では、No pain no gainという言葉などを使います。
痛みなくして得るものなしと思えばだるい気持ちに折り合いをつけることができるようになります。
最もお勧めできるのは、まず行くことです。人は、作業が始まってしまうと軌道に乗ります。
塾がだるいと言っている子供達も塾に来ればなんだかんだと勉強をします。
大切なのは最初の一歩を踏み出すことです。勉強も一問解き始めると数問同じように解き続けるものです。
まずは、だるい気持ちを乗り越えて一歩を出してみましょう。
塾がだるいと思った時の原因と対処法まとめ
塾がだるいと思う原因はいくつかありますが、そもそも勉強には面倒なことが多くだるいと思うことは当たり前のことです。
そのため、自分で対処法を考えるようにします。
対処法としては、以下のことがあります。
・ご褒美や罰を設定する外的なモチベーションをかけること。
・名言を見ること。
・音楽を聴くこと。
・まずは勉強し始め、塾に行くこと。
自分の性格や状況によって効果を発揮する対処法は変わります。
複合して対処法を実践しても問題ないので、自分に合った方法を選択してみましょう。
ポイントは、自分でモチベーションを管理することです。
やらなければいけないが、やりたくないことを人はだるいと感じやすいです。
だるいと感じた時の対処法を持っていることで塾だけでなく、勉強やスポーツ、仕事などで活かすことができます。
まずは、第一歩を踏み出してみましょう。
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