卒業生が語る、ゼミ無断欠席の3つの対処法

卒業生が語る、ゼミ無断欠席の3つの対処法

大学生であれば、やむを得ずゼミを無断欠席しなければならない場面に出くわすことがあるかと思います。

体調不良や急用、寝坊・遅刻など、理由は様々でしょう。

私も文系大学でゼミを無事に修了しましたが、やはりゼミを欠席した経験はありました。

そんな私が、ゼミの無断欠席について語りたいと思います。

少しでもキャンパスライフのお役に立てれば幸いです。

ゼミを無断欠席してしまった、どうしよう?

まずは、無断で欠席してしまった、という場合の対処法です。

できるだけはやめに教授に謝罪をしましょう。

最初にメールで謝罪を入れておきます。

欠席の理由を細かく説明してしまうと、読み手に誠意が伝わりません。

それどころか「こいつ反省していないな」と不快感を与えてしまう可能性があります。

あくまでも謝罪と反省がメインで、欠席の理由は少しにしておきます。

そして、メールだけで済ますのはNGです。

その後教授と会った場面で、直接謝罪すると良いでしょう。

なぜ、こんなに面倒なことをしなきゃいけないの?と思うかもしれません。

それは、ゼミで良い評価をもらうために必要なことだからです。

ゼミは教授との距離が近いと感じませんか?

あなたが教授との距離の近さを感じるということは、教授もまた学生との距離の近さを感じているのです。

ゼミで単位を取る上で、ゼミに積極的に取り組むことはもちろん大切です。

そこで教授との良い関係を築いておくこともまた、大切なことだと思います。

ゼミを無断欠席したらどうなる?

次に、もし無断で欠席したらどうなるのか?を考えてみましょう。

まず、単位取得に与える影響について。

ゼミによって厳しさやルールが異なるので、一概には言えませんが、

1回の無断欠席で、単位が危うくなることはまずないかと思います。

単位が危うくなるケースとして、1つだけ注意しなければならないことがあります。

欠席することになるそのゼミの日は、大事な日ではないでしょうか。

例えば発表や報告を自分がやることになっている日など。

それを休んでしまうと、単位が危うくなるかもしれません。

大事な日の無断欠席になってしまった場合は、教授に報告し、その後どう挽回していくかを相談しましょう。大事なのはやる気を見せることです。

次に、ゼミのメンバーに与える影響です。

ゼミは人数が少ないところが多いと思います。

教授1人が対応できる人数内になっていることでしょう。

その中で無断欠席をしてしまうと、あなたの心象は悪くなってしまうことがあります。

ゼミによってはメンバー同士協力しなければならない場面があるでしょう。

「この前無断欠席した人」というレッテルを貼られないためにも、なるべくなら無断欠席はしたくないところです。

また、無断欠席した日のゼミが、メンバー同士で協力して作業する日だったとします。

それに参加していないと、メンバーに迷惑をかけたり、自分だけ取り残されたりすることがあります。

無断欠席でメンバーに迷惑をかけてしまったら、謝罪して、欠席した回の話を聞いて、自分にできることはないか伺います。フォロー次第で良い関係に回復できるはずです。

メンバーとの関係を重視するならここでしっかり頑張りましょう。

ゼミを無断欠席しても平気かな?

最後に、無断欠席しても問題ないかを考えてみますが、

もしあなたがこのように考えているとしたら、その考え自体に警告をしておきます。

それはゼミにやる気や楽しさがないことの現れではありませんか?

やる気や楽しさのないゼミで単位をとることほど、大変なことはありません。

今所属しているゼミは緩くて楽だな、と思っているところほど、

単位取得に必要な課題が大変だったりします。実際に私のゼミがそうでした。

対処法として、早めにゼミ移動することをおすすめします。

やる気を持って取り組めるゼミを見つけてください。

また、ゼミに友人の存在は大きいものです。

少人数のゼミで、友人がいることの心強さはあって困るものではありません。

友人がいるゼミに移動するのも方法の1つだと思います。

もし移動ができないのなら、友人を自分のゼミに引き込むのもアリですね。

卒業式で「大学ではゼミを頑張った」と胸を張って言えるように、

ゼミに対するモチベーションを今から上げていってほしいと思います。

まとめ:ゼミの無断欠席は、後から挽回すれば大丈夫‼

やむを得ず無断欠席しても、その後のフォローでなんとかなります。

・教授に連絡を入れる。後日直接謝罪する。

・ゼミのメンバーにも謝る。その後はコミュニケーションをとって積極的に動く。

・無断欠席しちゃおうかな、と考えているならゼミ移動する。

無断欠席というピンチをチャンスに変えて、これをきっかけに教授や、メンバーと良い関係に持っていければ最高ですね。楽しいゼミになるように応援しています。

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