大学受験について親は無知だと思った時の対処法

親の言うことを聞いていれば間違いがないと思っていませんか?

確かにここまでも親の言うことを聞いて育ってきたからこそ上手くいってきたことも多くあると思います。

しかし、大学受験に関しては、しっかりと調べている親でないかぎり無知です。

なぜなら、大学入入試改革というものが始まっており、親の世代と今の大学入試では大きく違うからです。

本日は大学受験について親が無知であると思った時の対処法についてお話していきます。

大学受験について親が無知である理由

今までの大学入試とは大きく変わる教育改革が2020年に始まります。

この大学入試改革の内容はまだ全貌が明かされていませんが、わかっている限りでは大きく動こうとしています。

そして、その大学入試改革に合わせて、高校の指導内容、中学の指導内容、小学生の指導内容が難しくなってきています。

理由は世界で戦えるグローバルな人材を育てるためと言われています。

東京都の成人式に外国人の数が20%いることや、日本の企業のトップが外国人であることなどグローバル化の勢いはとどまるところを知りません。

こうした状況に加えて人工知能、AIの発達にも起因して世の中の状況は目まぐるしく変わってきています。

東大受験を目指したAIの改良に関する書籍ではセンター試験で偏差値65以上を人工知能が取れるようになったと記載があります。

こうした世の中は親の世代とは全く異なっているのです。

そして、こうした社会で生き抜くことのできる教育をおこなうということで教育改革がスタートしているのです。

ここまでお話してきたグローバル化に対応するために英語の教育が大きく変わります。

正直、英語を勉強してきたものの話すことはできない、英語が使えないと思っている大人は少なくありません。

こうした状況を打破するべく、英語は4技能を意識した指導に変わるのです。

4技能とは、話す、書く、聞く、読むといった4つのことです。

今までの英語教育では、書くことは英作文で判断し、読むことは長文読解で判断し、聞くことはリスニングで判断してきました。

しかし、これでは話すことができずに実生活で役に立ちにくいということから、英語の話すテストを導入することになったのです。

しかし、英語での面接試験には時間がかかるので英語は外部試験を取り入れる方向で話が固まっています。

英語検定やGTECHという英語の能力試験では英語による面接試験もおこなわれるので英語の話す能力まで判断することができるのです。

これは、ほんの一例ですが英語検定2級を持っていると入試何点分に換算するなどの話がでてきているのです。

ここまでお話してきたように、近年の世の中の変化はとても速いです。

そして、世の中の変化に合わせて教育も変えようとしています。

教育を変えるためには重要視されている入試も変えなければいけません。

こうして生まれた教育改革について、自分の経験をもとに話すことで親は無知になってしまうのです。

大学受験について親が無知だと思った時の対処法

大学受験については、親が理解し、知っていることの方が稀です。

そのため、親が無知であると思ったのなら自分が理解をし、情報を集めるように努めましょう。

新しい大学入試について、求められている学力は何か、どのように勉強をしていけば良いのかを自分で説明会などに参加をして情報を収集していくのです。

必要があると感じたら、予備校や塾に通うことを親に確認をしてみましょう。

新しい制度に対して情報を知らないまま入試に臨むことはとても難しいです。

まずは緻密に情報を集めて新しい時代の入試制度に合わせた戦い方を熟考することから始めていきましょう。

そのうえで、親の無知のせいにしても仕方がないので自分自身でどのように準備するのかを考える必要があります。

大学生になるということは、大人になるための準備をする機関でもあります。

大人になればいつまでも親に頼ってばかりはいられません。そのために、自分でできることを模索していきましょう。

大学受験について親が無知だと思った時の対処法まとめ

大学受験において親が無知であることは当たり前のことです。

世の中が大きく変化しているからです。

そのためにも、まずは自分で情報収集をして勉強するスタイルを確立していかなければなりません。

新しい大学入試の情報を集める方法は、塾や予備校のホームページなどをチェックするところから始めましょう。

新しい入試制度に関する説明会など年度が変わるときにおこなっているものがあります。そうした情報を自らつかみにいきましょう。

もし、そうした説明会が無ければ、高校でおこなっている大学入試についての説明会を探してみましょう。

そして、インターネット上の情報を集め、場合によっては教育関係の雑誌を購入することで情報をつかむことができます。

最もおススメしたいのは、餅は餅屋というように、予備校に入学してしっかりとした詳細の情報を手に入れることが最もおススメできます。

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