「やりたいことがない」は絶対ウソ。そう思い込んでいるだけ

学生によくある悩みの1つが、「やりたいことがない」というのがあります。

この悩みは就活と大いに関係しており、「やりたいことがない」と思い込んでしまうと、

就活において企業選びの軸がないのでどんな企業を選べばいいか分からなくなってしまいます。

しかし僕はどんな学生でも、やりたい事は絶対にあると断言します。

そもそも「やりたいことがない」は嘘です。思い込みが強いだけだと僕は考えております。

「やりたいことがない」はウソ。やりたいことは誰だって持っている

確かに今まで、やりたいことについて深く考える機会は就活で初めてなので、「自分のやりたいことってなんだろう?」と悩み考えてしまうのは当然のことです。

そうした中で答えが出ず「やりたいことがない」と思ってしまうのも無理は無いかもしれません。

しかし、どんなに堕落した大学生活を送っている人でも皆全員やりたい事は持っているはずであると、僕は声を大にして保証します。

「やりたいことがない」と言ってしまう多くの原因は”思い込み”です。

自分にはやりたいことがないんだと最初から決めつけたり思い込んでしまうことが、やりたいことが見つからない1番の原因です。

もっと厳しく言ってしまうと、やりたいことを見つけようとしないで、諦めてる状態です。

 

これを読んでいるあなたたちは、少なくとも20数年は生きているはずです。

楽しかった思い出や辛かった思い出もたくさんあるはずです。

そしてその中で時間を費やして頑張ったことや、悩みながらも進んだことが最低でも1つはあるはずです。

 

たくさんの時間を費やすほど楽しかった思い出はなんですか?

当時は悩んでいたけど、それを上回るほど楽しかった思い出はありますか?

きっとそれぞれ楽しかった思い出があるはずです。

その楽しかった思い出を「働く」という形で再現させるのが就職活動です。

そして、楽しかった思い出を「働く」という形で再現させることが自身のやりたいことにつながっていきます。

だから、楽しかった思い出を持っている人は、誰でもやりたいことを持っているはずです。

「やりたいことが見つからない」の根本的な原因は、やりたいことがそもそもないのではなく、あなたがやりたいことを探そうとしていないだけです。

 

「やりたいこと」が見つかるだけで、今よりも数倍楽しくなれる

僕はブログという仕事柄、やりたいことを持っていてそれに向かって突き進んでいく人を若手から50代と、多く見てきました。

その中で気づいたのが、「たとえどんなに年老いていても、やりたいことがあってそれに向かって突き進む人はめちゃめちゃ輝いてる」ということです。

やりたいことに向かって走り続けている人は誰でも楽しそうに生活をしています。

いえ、やりたいことに向かって走り続けている人で楽しそうにしていなかった人など、僕は見たことありません。

就職活動もこれと同じで、やりたいことが見つかるだけで就職活動も思いっきり楽しむことができます。

このブログを読んでいるあなたも、やりたいことに挑戦している瞬間って楽しくなかったですか?

興味あるサークルに初めて入った時もドキドキとワクワクが止まらなかったと思います。

楽しい状態を就職活動で再現できると、これほど無敵モードはありません。

就職活動を成功させる意味でも、就職活動を楽しむ意味でも、自分と深く向き合ってやりたいことを見つけてみましょう。

やりたいことがないと悩んでいる人はまず過去、楽しかったことを思い出してみよう

「でもどうやってやりたいことを見つけるの?具体的な方法が知りたい」という声がそろそろ聞こえてきそうですが、

まずは楽しかった思い出を思いつくだけで書きなぐってみましょう。

この時のコツはキレイに書こうとしないことです。

メモに思いつくだけ、ばーっと書き出してみましょう。

このように、携帯のメモに箇条書きでラフに書き殴るのもOKです。

 

そしてこのように箇条書きしたら、次は楽しかった理由をそれぞれ書き、同じ理由のものをくくってみましょう。

例えばこのような例だと、居酒屋の接客と友達と夜遅くまで飲んでいたことが「人と話すこと」が共通していますし、

英語サークルの活動や旅行の企画をしているときは「自分から主体的に動いていて提案すること」が共通している項目があります。

つまり、この人の例であればやりたいことの候補としては「人と話せる仕事」「自分から提案できる仕事」があげられます。

このような例であれば人材会社のエージェント、不動産の営業、イベント会社などが浮かんできます。

このように、楽しかった思い出を書けるだけ書いて、その楽しかった理由を書いて整理することで、やりたいことがおのずと見つかるようになります。

やりたいことが見つからない人は、逆に「やりたくないことリスト」を作ってみよう

足のように、楽しかった思い出を書いてその楽しかった理由からやりたいことを分析するという方法も有効ですが、

あえて、やりたくないことリストから探すのも有効です。

やりたくないことリストとは読んで字のこと。あなたがやりたくないことをリスト化した表のことです。

例えば、残業したくない、営業はしたくない、お客さんと話す仕事は嫌だ。などです。

しかし、逆を言えばやりたくないことです頭に書いてあるもの以外は、「やりたいこと」もしくは、「やりたいことの候補になるかもしれないもの」となります。

やりたくないことリスト以外のことが、やりたいことをにつながるわけでは無いかもしれませんが、少なくとも「やりたいことがない」と言うわけではないことがわかります。

まずは自分がやりたくないことを明確にして、それからやりたいことを見つけていくという方法をとると、次第にやりたいことが見えてくるはずです。

「やりたいことがない、見つからない」はただ思い込んでるだけ。まずはウソでもいいから「やりたいことが自分にはある」と思いこむことから始めよう

学生の多くが「自分にはやりたいことがない」と思ってる人が多いですが、それは自分で自分を洗脳してるだけです。

誰にでも、やりたい事は必ず持っています。

なぜならこれまで生きていて、楽しさを感じた経験が多くあるからです。

人間は楽しさを感じた経験をもう一度味わおうと行動します。

その行動が自分のやりたいことにつながります。

つまり、考え方は単純です。

楽しさを感じることができたその時の行動=自分がやりたいこと

これが、やりたいことの正体です。

このように、楽しかった時の行動=やりたいことと考えると、やりたいことが溢れ出てくるように浮かんできませんか?

この気持ちを忘れないでください。

これがやりたいことに満ちあふれて、ワクワクしている状態です。

この状態になることができれば、就活も成功し、入社後も楽しく働くことができるはずです。

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