「志望動機を難しく考えすぎてしまう」と思っていませんか?
確かに志望動機は大切なので難しく考えすぎてしまうのはその通りですが、
実は志望動機を難しく考えすぎると就活では逆効果なんです!
今回は志望動機を難しく考えすぎると就活では逆効果な理由が気になる方に向けて、志望動機を難しく考えすぎると就活では逆効果な理由とその対策を解説します。
志望動機を難しく考えすぎると就活では逆効果な理由
志望動機を難しく考えすぎると就活の面接やエントリーシートの選考では逆効果になってしまいます。その理由をまず紹介しましょう。
志望動機を難しく考えすぎると就活では逆効果な理由1:相手に伝わらない
志望動機を難しく考えすぎると就活では逆効果な理由の一つ目は、難しく考えすぎた理由では相手に上手く伝わらないということが挙げられます。
大抵、難しく考えすぎた志望動機は自分でも上手く理解することができていません。理屈に理屈を重ねていき、何を言いたいのか自分でもよくわかっていないことが相手に伝わるわけがありません。
そうなってしまうと、いくら言葉上で立派なことを伝えていたとしても意味がありません。なぜなら相手はあなたがなぜこの会社に志望したのかが理解できないからです。
志望動機を難しく考えすぎると就活では逆効果な理由2:自分の本心とかけ離れていく
難しく考えてしまうと、どんどん志望理由が「自分がなぜこの会社を志望するのか」という原点から遠くなっていきます。そうなってしまえばどんどん自分の本心からの志望理由ではなくなってしまうのです。
例えば最初は「その会社の業種が面白そうだと思ったから」というシンプルな理由だったとします。
それが「この会社の企画である〇〇は社会的に貢献性が高く興味深いから」というように少しずつ外見ばかり整えていってしまうようになります。
そして最後には原点からは程遠くなり「〇〇という観点で社会的に貢献することができる貴社で、自分の力を生かして活躍していきたい」などというふうに変わっていってしまいます。
こうなると自分のシンプルな本心からはかなりズレてしまっています。
本心からズレた志望動機を言ってしまうと、志望動機に合わせて他の回答についても嘘を重ねなければならなくなります。それは避けたいところです。
以上の理由から、志望動機を難しく考えることで就活の面接が逆効果になってしまうということがわかります。
志望動機を難しく考えすぎないようにする対策法
志望動機を難しく考えすぎないようにする対策法1:シンプルに伝える
建前を立派にしなくてもいいので、シンプルに伝えられるようにしましょう。どれだけ立派なことを言ったとしても本心から言っていないことは面接官には伝わりません。
「好きなことは好き」
「興味のあることは興味がある」
思い切ってこのようにシンプルに伝えることであなたの気持ちは必ず伝わります。
志望動機を難しく考えすぎないようにする対策法2:他人と被ってもOK
志望動機を難しく考えすぎてしまうことの原因は、「他人と同じことを言ってはいけない」という意識からではないでしょうか。
シンプルに志望動機を述べると他人と被る可能性は一気に上がります。確かに他人と被ってしまえばインパクトはありません。しかし人気企業の場合は多かれ少なかれ被る人は出てきてしまいます。
しかしシンプルに答えてもオリジナリティを保てる方法があります。
それは「自分の体験談を交える」ということです。
「自分がこの企業に志望することになったきっかけ」
「自分がこの企業の業種に興味を持った経験」
「幼い頃からの憧れ」
などはあなただけのエピソードです。
志望理由はシンプルで構いませんし、他人と被ってもOKです。
その代わり、その志望理由を裏付けるエピソードをしっかりと用意しましょう。
志望動機を難しく考えすぎないようにする対策法3:自分の心と相談する
志望理由を難しく考えすぎる人の多くは頭ばかりで考えて、自分の心と対話をすることがありません。しかし大切なのは自分の心です。
頭で考えるとどうしても小難しい理屈ばかりが浮かんできて、なかなか志望動機の根源を探ることができません。
そのため自分が本当に志望する理由は何だろうかと心に相談してみることが大切です。
就活期間は忙しいですがリラックスできる環境に身を置いて自分の心と対話する時間を必ず持つようにしましょう。
志望動機は難しく考えすぎない!シンプルに伝えられるようにしよう
何はともあれ最も大切なのが「相手に伝わる」ということです。そのためにはシンプルなことを熱く語れるようにしましょう。
それが一番説得力のある志望動機を考える近道となります!
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