卒論のテーマを迷ったら経済にするべき理由!そのメリットとは

「卒論のテーマに経済を選ぶのは難しい」と思っていませんか?

確かに卒論のテーマに経済を選ぶ学生は少なく難しいそうなのはその通りですが、実は卒論のテーマに経済を選ぶメリットがあるんです!

今回は卒論のテーマに経済を選ぶメリットが気になる方に向けて、卒論のテーマに経済を選ぶメリットを解説します。

卒論のテーマに経済を選ぶメリット1:身近な例から簡単に書ける

最初に紹介する卒論のテーマに経済を選ぶメリットは、意外と身近な例から簡単に卒論を書くことができるということです。以下に、身近にテーマにできる経済の卒論テーマについて紹介していきましょう。

卒論で経済をテーマにする際の身近な例1:お金

私たちと切っても切れない関係にあるのが「お金」ですね。働く上でも、何かを買う上でも必ずこのお金というのは私たちの生活を囲んでいます。

そんな「お金」というものはどういうものなのかということを解き明かすための卒論というのは様々な商品や労働価値などを引用しながら書くことができるので非常に書きやすそうです。

また近年では仮想通貨など、まだまだ一般には浸透し切っていないお金の概念も出てきました。しかしこれから仮想通貨というのはもっともっと私たちの生活に根強く浸透してくるはずです。

そのような少し先の未来について卒論で研究してみることは面白いことです。

卒論で経済をテーマにする際の身近な例2:観光施設

私たちの身近にある観光施設などの経営や経済などについて詳しくみていくこともおすすめです。

基本的に「お客側」としてしかみていない観光施設ですが、どのように運営されているのか、開園に当たって投資された莫大な費用はどのように回収されていくのか、価格設定はどのようなものなのかなどについて調べることは立派な経済のテーマだといえます。

卒論で経済をテーマにする際の身近な例3:オリンピック

2020年には東京でオリンピックがあります。当初予定していた金額よりも大幅に上回ってしまった東京オリンピックの開催費用、そしてボランティアの無償活動問題など、経済的な問題が浮き彫りになってきています。

東京オリンピックといえば、やはりオリンピックとしての光の部分ばかりが見えていますがそのように経済的な側面とは切っても切り離せるものではありません。

また他のオリンピックと比較して、どれほどの経済効果があるのかなどの予想研究なども興味深いものです。

卒論で経済をテーマにする際の身近な例4:季節の商品

最後にオススメしたい卒論で経済をテーマにする際の身近な例は、季節の商品です。

例えば野菜や魚などはその季節によって相場が変わってきます。それはなぜでしょうか。単純に収穫高だけが関わっているとは言えません。

例えば運送にかかる費用、ガソリン価格の高騰など様々な経済的な事情が関わっています。

それらの事情を全て加味した上で、季節の商品の値段設定はいくらが正当なのかを研究していくと面白いでしょう。

卒論のテーマに経済を選ぶメリット2:比較研究は簡単にできる

次に紹介する卒論のテーマに経済を選ぶメリットとは、「比較研究ならば簡単にできる」ということです。

比較研究とは、二つ以上の同ジャンルの商品などを比べてその違いについて論じるというものです。

例えば同ジャンルとして売り出されている商品で、売れているものと売れていないものを比較して、なぜ一方は売れていて、もう一方は売れていないのかということを比較するということです。

このような研究であれば数字などを扱ったビッグデータをそこまで用いなくても構いません。

それよりも市場調査などを行なって、その中で出てきた意見などを集約し、自分なりの見解を示すことが大切です。

このように、卒論で経済を選んだ際に比較研究を行うことで自分の好きなジャンルの商品をテーマに研究することができます。

例えばアニメが好きであればアニメを題材に、サッカーが好きであればサッカーチームを題材に、など。

自分の趣味と研究を両立できるのが比較研究と呼ばれるものです。

卒論のテーマは迷ったら経済を選ぼう!

上記の理由から、卒論のテーマをもし迷ったならば経済を選ぶことが非常にオススメです。経済というと難しい印象があり避ける方もいらっしゃいますが、意外と簡単に書くことのできる手法もあるのです。

また社会に出たらいやでも経済については勉強しなければなりません。そうであるならば学生のうちに経済について詳しくなっておくというのはアドバンテージを作るということにもなります。

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