インターン面接でもヒゲは剃らないと絶対ダメ！

「インターンの面接ならヒゲを生やしていてもいい」と思っていませんか？

確かにインターンの面接は、就活本番とは違うのでヒゲを生やしてもいいと思うかもしてないのですが、実はインターンの面接でもヒゲは絶対にNGなんです！

今回はインターンの面接でヒゲを生やしていてはいけない理由が気になる方に向けて、その理由を解説します。

インターンの面接であってもヒゲはNG！社員の一員となる自覚を持とう

インターンの面接でも、人事の面接官の視点は「あなたがこの会社の社員の一員として一緒に働ける人材かどうか」という点です。

そのため会社という組織で働く社会人としての自覚があるかないかが、面接での足きり点となるのです。

社員は会社の肩書きを背負い働くこととなります。そのため会社員としての自覚を持つことのできない人を雇おうとは思いません。なぜなら他の会社や顧客に対して悪印象を与えてしまった際に、その影響を受けるのは会社だからです。

中には「インターンだから」「本番の就活面接じゃないから」とヒゲを生やしたままで面接を受けたり、華美な格好をしたりする人がいますがそのような人を喜んで採用する会社は非常に稀だと言えるでしょう。

特に新入社員となれば自分の身の回りに気をつけなければなりません。

まだまだ仕事に関しては未熟な部分がある分、仕事に対して真面目に向かっているという姿勢を見せる必要があるからです。

そういう意味ではインターン生は、いざ採用すれば新入社員同様に見られることになります。そのためヒゲなどは例えファッションであってもNGです。

ヒゲを生やすことで清潔感が損なわれ、第一印象が非常に悪くなります。

これは有名な話ですが、人は第一印象でその人の７割をその場で判断します。

面接官に与える印象の７割が「不潔」となってしまった際に、インターンの採用を得ることができないことは明らかです。

また面接でヒゲを生やした場合不潔感だけではなく、

「会社というパブリックな場所で自分の身の回りをしっかりと整えることができないTPOの守れない人だ」と思われたり、

「面接というインターン生にとって大切な機会でヒゲを生やしてくるなんてきちんとできない人だ」と思われる可能性も大いにありえます。

第一印象においては特にヒゲを生やしていて好印象を持たれるというのはほとんどありませんのでヒゲについてはインターンの面接時期もしっかりと沿っておきましょう。

次にインターンの面接の際にヒゲ以外で気をつけたいポイントを男女別にご紹介します。

男性で気をつけたいのがまず「眉毛」です。細く整え過ぎてしまうと軽薄な印象を与えてしまうことがあります。

それに普段から細く剃っていると急に生やすことはできませんので、インターンの１ヶ月前ぐらいからは眉毛の剃り方にも気をつけましょう。

またヘアスタイルについても同じく急に伸ばすことはできませんので注意。

ヒゲと同じで清潔感を与えられるように短髪が好ましいです。床屋や美容室に相談して、清潔感があり、真面目な印象を与えられるヘアスタイルにしてもらいましょう。

服装についても気をつけるポイントがあります。スーツは黒・紺・グレーを基調としたもの。カッターシャツは真っ白のものが望ましいです。

カバンはビジネス用のもの、靴は黒もしくは茶色、靴下も同系色でまとめると落ち着いた雰囲気を演出できます。

女性の顔で気をつけたいのがメイクです。華美なカラーやメイクにならないようにナチュラルメイクを心がけましょう。

男性がヒゲを気をつけるのと同じように、女性もメイクの印象があなたの第一印象を大きく左右します。清潔感があり、真面目な印象を与えられるメイクにしましょう。

髪の毛が長い方は一本にまとめることをおすすめします。特に前髪が長い方はお辞儀をした際に前髪が顔にかからない程度の長さを保ちましょう。ヘアカラーについても地毛の色が好ましいです。

スーツについては、スカートかパンツかは特に問われません。ただスカートの場合は、座った際に膝に少しかかるぐらいの長さに調整しましょう。

色は男性と同じく黒・紺・グレーを基調としたものを選びましょう。カバンはビジネス用のものが望ましいです。靴については黒のパンプスが好ましいです。ヒールは高過ぎず、３〜５cmのものを選びましょう。

インターンの面接でも、あなたが社員として一緒に働ける人材かを見られます。そのため本番の就活面接ではないからとヒゲを生やすことは絶対にNGです。

その他のポイントについても、「相手に清潔感を与えられる見た目」に重点を置くことで、好ましいもの・好ましくないものは自ずと見えてくるはずです。