内定後ob訪問のススメを超具体的に解説!

就活生・内定者のみなさん、内定後のob訪問をする予定はありますか?

『就職活動の時にob訪問はしたし、内定後までしなくても良いだろう。』と考える方は多いかもしれません。

確かに、ob訪問は準備に手間がかかりますし、何より、緊張するので出来ればしたくないと思ってしまいますよね。

今回は、そんな内定後のob訪問をすすめる理由について解説します!

内定後ob訪問は大切

就職活動はこれからの将来を決める、人生の大切なターニングポイントです。

内定まで頑張ってこぎつけたにも関わらず、最後の最後で妥協してしまっては、のちに後悔することになりかねません。

複数の内定先があり迷っている場合や、まだその企業でob訪問をしたことがない場合、内定後にob訪問することはかなり有効です。

これから何年、何十年と同じ会社で働くことになり、その中で、仕事がしんどい・辛いと思う時は必ず来るでしょう。

辞めたいと思う時に支えになってくれるのは、周りの方々と自分の信念です。

ob訪問を通して、出来るだけ多くの人に会うことで、社員の方に共通する特徴を見つけ、雰囲気をつかむことができます。

周りの人に尊敬している人が多いと、モチベーションアップにつながります。

また、自分と同じ空気感を持つ人が多いと理解されやすく、最大限まで力を発揮できると思います。

また、希望とは違う職種に内定しているなら、ob訪問をして、本当にその職種でもやっていけそうか再度考えてみて下さい。

自分がずっとやりたかった仕事ではないからと、最終的にさじを投げてしまいそうな仕事は初めからやめておきましょう。

時間の無駄です。

この仕事もやってみたい、覚悟を決めてこの職種でスキルアップすると心から思える仕事に就くことをオススメします。

内定後ob訪問で使える質問 3選

内定をもらっているため、就職活動時よりざっくばらんに聞きたいことを聞いて良い機会だと言えます。

最低限のマナーは守って、内定前に聞き忘れたこと、不安に思っていることや聞きたいことについて、素直に聞きましょう。

内定後ob訪問で使える質問1:収入

ホームページや就活サイトで得られる情報のほとんどは、初任給の額面金額のみです。

金額をズバッと聞くのは失礼にあたるので難しいですが、『だいたい○年目で昇格・昇給する』といったことを教えてもらえると、将来の設計が立てやすくなります。

内定後ob訪問で使える質問2:待遇

休みや社内イベントなどの福利厚生について、内定前にがっつり聞きづらいですよね。

会社説明会で紹介されている制度が、実際に利用されているかはまた別問題です。

人事が出す制度利用率と現場での感覚には、差がある場合もあります。

ぜひ、現場での感覚を聞き、本当に自分の理想の働き方が実現できるのか、改めて考える機会にしてください。

内定後ob訪問で使える質問3:準備

内定後から入社までの間にやっておくべき準備について聞きましょう。

内定前に『大学生のうちにやっておくべきことはありますか?』と聞いたところで、『とにかく遊んでおいたらいいよ!』と答える方が多いと思います。

それも間違いではありませんが、曖昧にしか教えてもらえません。

内定前で今後どんな業界・会社に入るかわからない学生に対して、具体的なアドバイスが浮かばないのはしょうがないことです。

内定後に同じ質問をすると、本当に入社までに必要な勉強や資格、経験について、具体的なエピソードを交えて話してくださると思います。

内定後ob訪問の手段

ob訪問をすると決まれば、あとは動くのみです。

人事担当者にob訪問をしたい旨を連絡をしましょう。

大学のobが紹介される可能性はもちろん高いですが、それ以外にも、ob訪問をしたい理由や、内定した職種を考慮して、企業側があなたに会わせたい人を選んでくれると思います。

会いたい人の理想像がある場合は、ぜひそちらも一緒に伝えてみましょう。

内定後ob訪問の手段1:面談

多くの場合、面談をセッティングしてくれます。

会社内の会議室での面談や、食事に連れて行ってくれることが大半です。

面と向かって話ができるので、聞きづらいこともすこし聞きやすくなるかもしれません。

内定者は、就活生と違い、obにとって今後一緒に働く仲間になる可能性が極めて高いです。

obの方もきっとオープンな気持ちで話してくださるので、気負わずニコニコ楽しく話してみてください。

内定後ob訪問の手段2:電話

内定先企業が遠方の場合、電話での面談が有効です。

メモとペンを用意して、教えてくださった内容をポイントを押さえて書き留めることはもちろんですが、こちらからの質問においても事前に書いておきましょう。

電話は、内容が複雑になると、相手に意図が伝わりません。

簡潔に伝えられるよう、前もって相手に伝わりやすい言い回しを考え、メモしておきましょう。

また、電話は相手の顔が見えないため、心情やニュアンスが伝わりづらいです。

出来るだけ、電話ではなく直接会う面談にすることをオススメします。

内定後ob訪問をしましょう

就職先の決定は、今後の人生の方向性を決定することでもあります。

内定後のob訪問は、できるだけ多くの情報を掴み、様々な方の話を頭に入れて、よく考える機会です。

ob訪問を受け入れるということは、企業はみなさんに、大切な時間とお金を投資するということです。

企業やobの方に、感謝を忘れないようにして下さい。

ぜひob訪問をして、理想の働き方を実現しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です