嘔吐がある時は迷わず仕事を休んでほしい。
朝、突然の吐き気に襲われたあなた。
吐き気くらいならなんとか仕事は出来そうかな、と仕事に行くつもりでいませんか?
実はそれは間違いです!
吐き気があるのなら、思い切って仕事を休む決断をしてほしいところです。
私も嘔吐で仕事を休んだ経験があります。
休むべき理由と、今あなたがやるべきことをお伝えしていきたいと思います。
嘔吐したら、まず「仕事を休む」という判断をする
あなたは今、会社に行くかどうかを迷っているところだと思います。
まず「今日は仕事を休む」と判断するところから始めましょう。
仕事を休むと判断するべき理由は、2つあります。
1つは、あなたの出勤によって職場の人にも感染が拡大してしまう可能性があるからです。
嘔吐の原因として一番疑われるのは、感染性胃腸炎です。
ウイルスによって周囲の人へ感染してしまうのが特徴です。
つまり嘔吐がある状態で出勤した結果、あなたのせいで会社に感染性胃腸炎が蔓延してしまう可能性があります。
もっと言えば、通勤途中のバスや電車で、あなたが触れた場所に他人が触れることで感染してしまいます。病原体をばらまいてしまうのです。
被害を周囲の人に広げないためにも、出勤はおすすめできません。
もう1つの理由は、嘔吐の後に症状が悪化していくことがあるからです。
その嘔吐は、症状の始まりに過ぎないかもしれません。
腹痛や下痢など、別の症状も後から現れることがあります。
私の経験では、朝起きて吐き気が始まり、その後下痢も始まりました。
トイレから離れることができず、病院に行きたいのにしばらく動けませんでした。
水分を摂ろうとしても胃が受け付けずに吐いてしまいます。
今思えば、あの時は脱水状態になっていたと思います。
とにかく辛い時間を過ごした、ということが強烈に記憶に残っています。
吐き気くらいなら何とか我慢できると思わずに、次に現れる症状に備えてください。
症状が軽くて動けるうちに病院に行っておこう、と考えましょう。
嘔吐で仕事を休むことを会社へ連絡する。
仕事を休むと判断したら、会社へ連絡を入れましょう。
嘔吐くらいなら仕事はできると考えてしまうあなたは、休むことに抵抗があって、仕事を休む経験があまりないかと思います。
上司に連絡するにも緊張してしまいますよね。
連絡する手段ですが、メールやラインでの連絡はNGです!
送った相手が気付かないことがあります。
気付かれずに出勤時間を過ぎて、会社からあなたに電話がかかってくるのは嫌ですよね?
人によっては、休む連絡くらい電話すればいいのに、と不快に思う場合もあるでしょう。
なので、電話が一番です。
緊張しますが、かけてしまえばすぐに終わるので少しの辛抱です。
電話の際の伝え方ですが、
体調不良と言うよりは、素直に嘔吐の症状があることを伝えましょう。
体調不良と伝えても、熱が出たの?などと聞き返されることもあります。
どうせ聞き返されるのなら、始めから伝えてしまった方が早く電話が終わるでしょう。
それに、人によっては体調不良=(サボりか?)と怪しく思う人もいます。
最初から症状を伝えてしまえば、相手もすんなりと聞き入れてくれます。
吐き気があると伝えて、無理にでも来い!という上司はいないと思います。
だいたいの人が「お大事に」と心配してくれるでしょう。
嘔吐で仕事を休むのなら、病院へ行く。
休む連絡ができたら、病院へ行きましょう。
先ほどもお伝えしましたが、嘔吐だけならまだ動けますが、
腹痛や下痢が始まると、外出するのをためらうほど辛くなります。
なるべく早い段階で病院を受診しましょう。
受診した際に、医師に確認すべきことがあります。
それは、どの段階まで回復したら会社に行ってよいか、ということです。
ノロウイルスなど特に感染力が強い胃腸炎の場合は、2~3日は外出を控えるよう指示があるでしょう。
それによっては次の日も仕事を休む必要があります。
医師の指示で休む旨を伝えれば、上司も納得してくれるでしょう。
あとは薬をもらって、医師の指示を仰いで安静に過ごしましょう。
まとめ:嘔吐があれば仕事を休むべき。
嘔吐がある場合は、仕事は休むことをおすすめします。
やるべきことの流れは以下の通りです。
1, 上司に電話で休む連絡をする。
2, 早めに病院へ行く。
3, 自宅で安静に過ごす。(感染拡大防止のため、不要な外出は控える。)
あなたの体のために、あなたの周囲の人のために、
思い切って仕事を休む判断をしてください。
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