就職活動において、電話は必須のアイテムですよね。
重要な内容、早く返す必要がある内容であればあるほど、電話という手段が用いられます。
しかしプライベートでは、SNSやメールで済ませる機会が多く、親しくない人からの電話に出たり電話をかけたりといった電話連絡はごく稀です。
そのため、会社からの電話に出るのをためらってしまう人も居るのではないでしょうか。
そこで今回は、就職活動の際にかかってくる電話に関して解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
会社説明会のあと電話がかかってきた意味とは
就職活動中にかかってくる電話はほとんど、次の選考に進んでほしい、合格通知、何かしらの連絡や聞きたいことがある、この内のどれかだと考えられます。
不合格の通知を意味する『お祈り』は、電話でされることはありません。
なぜなら、不合格や選考落ちなど、マイナスイメージのことは、直接話す電話では伝えづらいからです。
そのため、会社説明会のあとに電話がかかってきた場合、嬉しいお知らせであることが多いので安心して電話に出て良いでしょう。
会社説明会のあと電話がかかってきた場合に必要なもの
スケジュール帳
今後の予定の案内や、日程の擦り合わせなどが多いです。
そのため、スケジュール帳をその場で用意できていないと、電話に出てもあまり意味がないです。
会社側からの印象や評価にもつながる場合があるので、もしスケジュール帳をすぐ出せる環境でなければ、その場で電話に出ず後ほど折り返す方がベターです。
メモとペン
上記のスケジュール帳と同じく、メモとペンも必須です。
電話で話す内容は、比較的重要である上、メールのように文章として残らないため、忘れないようにその場ですぐ書き込む必要があります。
そのため、メモとペンを準備して電話に臨みましょう。
会社説明会のあと電話がかかってきたが、出られなかった場合
会社からの電話があれば、重要な内容であることが多いため、できるだけ早くかけ直すことが鉄則です。
その日中もしくは、次の日には掛け直すようにしましょう。
また、選考が進んでいく中で、手が離せない用事と、電話がかかってくるであろう日時が被ることがあらかじめ分かっている場合、事前に人事に伝えておくのも良いかもしれません。
会社説明会に参加しただけなど、選考の最初の段階では、会社側も不特定多数にアプローチしている段階なので、あまり伝える必要がありません。
目安として、最終選考の直前であったり、内々定の状態だったりする時は、お伝えしておくと良いです。会社側に迷惑をかけずに済みます。
そして、こちら側としても、就職活動に気を取られず旅行や用事に集中することができますね。
会社説明会のあと電話がかかってきたが断りたい場合
会社から電話があったとしても、この先選考に進みたくない、興味がない、辞退したいという場合ももちろんあると思います。
会社説明会の内容を聞いてみて、やっぱり合わないと感じることも十分考えられますよね。
しかし会社側からすると、質のいい採用をするために、一度でも興味を持ってくれた人は出来る限り確保しておきたいと考えるのが当然だと思います。
この場合、我慢して付き合うのは時間の無駄です。興味がないのであればどんな理由であれ、その旨を伝え、選考を辞退しましょう。
伝えることで会社側からのしつこい勧誘電話に対応する時間と心労を省くことができます。
言いづらいのも分かりますが、そんな理由で大切な就職活動の時間とエネルギーを費やすのは本当にもったいないです。
内定がほしい企業にだけ集中することを強くおすすめします。
会社説明会後に電話がかかってきたら、とにかく出るべき
今回は、就職活動中に電話がかかってきたらどうすべきかということを解説しました。
会社説明会の後という場合、次の選考に進んでほしいという内容であることがほとんどだと考えられます。
これから関係を作っていきたい、内定がほしいという会社の場合は、その場ですぐ電話に出る、もしくは、すぐ折り返しましょう。
スケジュール帳とペンを忘れず用意してくださいね。
また、会社説明会で自分には合わない会社だと思ったのであれば、ストレートに伝えるのもアリです。
時間を有効活用してぜひ有意義な就職活動期間にしてください。
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