飲食店のキッチンのアルバイトにはどんなイメージがありますか?
『まかないが食べられる』『大変そう』というイメージを持っている方が多いかもしれません。
仕事内容としては、調理・皿洗いがメインです。
しかし、実際に働いていた方の経験談を聞いたり、自分が働いてみないと分からないですよね。
今回は、まだキッチンのバイトをしたことがない方に向けて、キッチンのバイトは本当に楽しいのかを、メリットやデメリットを踏まえて解説します。
楽しいキッチンバイトのメリット
料理が上手になる
これは一番のメリットだと言えます。
お金を稼ぎながらスキルアップできるので、とても効率的です。
しかも料理上手は、男女共通のモテポイントですよね。
キッチンのバイトでは、仕込みや段取りの仕方を教えてもらうことができます。
その上、趣味や家庭での料理とは違い、何度も繰り返すので、確実に作り方をマスターすることができます。
もちろん業務用の食材を使ったり、家庭にはない機械を使ったりということはありますが、料理の基本を学ぶことができるので、とてもおススメです。
まかない
飲食店のバイトの特典といえば、まかないですよね。
キッチンに限らず、ホールの従業員でもついてくるメリットと言えます。
しかし、作るのも自分でするなら嫌いなものを抜いたり、好きなものをすこし多くしたりと言った加減が自由にできます。
もちろん常識の範囲でという条件付きですが、存分に楽しみましょう。
楽しいキッチンバイトのデメリット
怪我ややけどの跡が残る
キッチンで働いているとかなり高い確率で、怪我ややけどの跡ができてしまいます。
高温でパッと調理する上、ピークの時はすばやく動かなければならず焦ってしまうためです。
女の子で傷が身体に残ると問題になることも多いので、キッチンとして働くバイトは男性が多いことは納得できますよね。
洗剤が強力なので手荒れ
こちらも上記と同じで、キッチンの仕事には調理以外にお皿洗いの仕事も含まれます。
ウォッシャーと呼ばれる大きな食洗機はありますが、それに入れる前に大まかに汚れを落とす必要があります。
その際、洗剤を使ったりずっと手に水が触れていたりするので、手が荒れます。
手袋をはめる暇すらない場合もあります。
バイト後は手がカサカサになってしまうので、手荒れが気になる方や、極端に肌が弱い方にはオススメできません。
暑い
キッチン内はホールに比べて、狭い空間に多くの従業員が密集しています。
狭い中を行き交うので、暑く感じます。
また、調理する際に火を使うので、火の熱さだったり湯気がキッチン内にこもります。
暑いのはとにかく嫌だという方には向いていないかもしれません。
ホールよりキッチンのバイトの方が楽しい
飲食店のバイトといえば、ホールとキッチンの2種類があります。
上記で説明したキッチンの仕事と、ホールの仕事にはどんな違いがあるでしょうか。
ホールは、接客がメインです。
オーダーを取ったり料理を運んだり、お皿を片付けたりすることが基本の仕事となります。
キッチンの仕事に比べて、ホールはお客さんと話す機会がとても多いです。
その点、キッチンだとお客さんとほとんど話す機会がないため、接客や初対面の人と話すのが苦手という方にはぴったりです。
また、お店にも依りますが、お客さんから直接見えない場所にキッチンがある場合、暇な時に話していても手を動かしていればあまり怒られません。
楽しいキッチンバイトをゲットする方法
楽しいキッチンバイトをゲットする方法① 下見をする
事前に下見をしておくことで、入ってからのギャップを最小限に抑えることができます。
見るべきポイントとしては、仕事内容はもちろん、従業員の雰囲気や店の規模感、メニューなどです。
お客さんとして楽しく食事ができたかに加えて、働くとしたら自分に合っているかという視点で観察してみてください。
また、下見をすると、面接の時に緊張しなかったり、志望動機や話す内容に深みが出たりします。
楽しいキッチンバイトをゲットする方法② 明るくはきはき話す
キッチンバイトの面接と言えども、とくに他のバイトの面接と変わりありません。
特別なスキルや準備は必要はありませんが、明るくはきはきと話すことで、一緒に働きたいと思ってもらえるように心がけましょう。
キッチンのバイトは楽しい
今回はキッチンのバイトについてご紹介しました。
あなたに合っていると思いましたか?
楽しそうと思っているならチャレンジしましょう!
アルバイトも経験の1つです。
ただお金を稼ぐためではなく、自分のスキルアップにつながるバイトを選んで、楽しく働いてくださいね。
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