大学には、高校までとは違いクラスというものが基本的にありません。
授業も人によって取るものが違うので、授業を1人で受けている人を見ても、実際何の違和感もありません。
しかし、ひとの目を気にしてしまうのが人間というもの。
ぼっちであることに抵抗を覚えたり、寂しさを感じたりするのは当然です。
今回は、ぼっち大学生の割合や特徴、対策についてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
ぼっち大学生の割合
今回の『ぼっち大学生』の定義を、大学でよく1人で行動している大学生とします。
大学4年間ひとりも知り合いが出来ないというのは、まず珍しいですが、家を出て大学に来て、授業を受けて家に帰るまでほぼ言葉を発することなく過ごしている人は、結構な割合でいると思われます。
主観かつ体感になってしまいますが、20人に1人は居るのではないでしょうか。
大学でぼっちになる割合の高い人 3選
では、ぼっちになってしまう人にはどんな特徴があるのでしょうか。
想像のつく理由から大学生特有の理由まで、代表的な3つの理由を挙げます。
大学でぼっちになる割合の高い人① 内向的
これは大学生活に限らず、どんな場面でも考えられる、めずらしくない理由ですよね。
内向的であっても、大学生になるタイミングで自分で変えることはできます。
いわゆる『大学デビュー』ですね。
また、内向的な性格と自分で思い込んでいるだけかも知れません。
思い切って自分の殻を破ってみるのも、とてもいい経験になるはずです。
内向的な性格を直したい!内向的だけど友達を作りたいと思っている方には、部活動やサークルに属してみるのがおすすめです。
部活動やサークルだと仲間意識が強いので、所属しているだけで色んな人と話す機会が増えます。
人数の多いチームであればあるほど、同じような雰囲気を持つ人にも出会いやすく、友達ができる可能性が高くなります。
また大学では、もちろん体育会系だけでなく文化系も充実しているので、自分の趣味にあったものや新しくチャレンジしてみたいものを見つけて挑戦してください。
同じ趣味を持っているだけで、話しかけやすかったり、仲良くなるのが早かったりします。
大学でぼっちになる割合の高い人② 親に行動を制限されている
親にコミュニティに属することを制限されている人は、ぼっちになりやすいです。
大学でぼっちになる割合の高い人①でも申し上げたように、友達や知り合いを作る上で、何かのコミュニティに入ることはとても有効です。
そこを制限されるとなれば、よほど積極的でフレンドリーな人でない限りぼっちは免れません。
しかし大学生といえども、学生であることには変わりありません。
ましてや、学費を出してもらっていてバイトやサークル活動をせずに勉強するように言われるご家庭もあると思います。
もしそれでも友達を作りたいと思うのであれば、ゼミ活動に力を入れましょう。
例えばゼミ長になるなどです。
ゼミ生や教授と必然的に連絡やコミュニケーションを取る上、勉強に集中することになるので親の理解は得られますし、就職活動でも有利です。
また、ボランティア活動やインターンをすることも、親の理解を得やすく、今後、人生経験のひとつとして活きてくると思われます。
大学でぼっちになる割合の高い人③ 学外のコミュニティに力を入れている
大学生ともなれば、行動範囲を自分次第で無限に広げることができます。
学内での輪を広げることに重きを置いていない方であれば、学外に飛び出して交友関係を築くことに楽しさを覚えるのも十分考えられます。
人とは違う経験、人とは違う人脈を得られるので、今後どの方面かは分からなくてもプラスになるのは間違いありません。
その感性を大切にしてほしいです。
逆に、そこまで自分を貫いて行動できるのであれば、大学でぼっちであることなんて、何も気にならないかもしれませんね。
大学でぼっちから抜け出す人の割合
大学生活でぼっちを回避しようとするには、最初のスタートダッシュが肝心です。
部活やサークルの新入生歓迎会等で出来た知り合いは、学部や学年の垣根を超えた貴重な存在になります。
今後そのような友達は作りにくいので、すこし煩わしいと思っても積極的に参加すべきです。
また、その流れで部活やサークルに参加して、高校生活までとは違う自分を発見する方は多いです。
大学でぼっちのままで居続ける人の割合
ぼっちであることに自信を持っている、またはぼっちであることを全く気にしない・気付いていないという方以外は、周りの視線に耐えられず何かしらのコミュニティに入りがちです。
ぼっちであることに抵抗を感じつつも、仕方なくぼっちでいるという真の意味のぼっちは、本当にごく僅かだと思います。
どうしても周りの目が気になってしまうのであれば、とりあえず周りに流されてみて友達を作り、必要か否かをそこから選択するのもアリではないでしょうか。
ぼっち大学生の割合は関係ない!抜け出すか否かはあなた次第
あなたが生きるのは、あなた自身の人生です。
何でもあなた自身が決めて良いのです。
友達をたくさん作るもよし、ひとりで生きていくもよし、学外に可能性を見出すもよし。
どれを選ぶもあなた次第です。
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