「就活をしないで留学に行くことはできない」と思っていませんか?
確かに就活をせずに留学に行くには不安があるのですが、実は就活をせずに留学に行ってもOKなんです!
今回はどうすれば就活をしないで留学に行けるかが気になる方に向けて、その方法を解説します。
就活をしないで留学はOK!まずは留学の目的を決めましょう!
就活をせずに留学をするなら一年間の留年をする人が多いでしょう。しかし留学の目的さえしっかりと定まっていれば問題ありません!
普通、「留年」と聞くとネガティブなイメージを持ってしまいますよね?
もちろん留年をすると、就活の際にこのような質問をされます。
- なぜ留年をしたのですか?
- 留年をしている間、どのようなことをしていましたか?
- 留年したことによって得たことはありますか?
そう、もうお分かりかもしれませんが、
留年をした場合、留学生活や留年した一年をどれだけ自分にとって有意義にできるかで就活に有利に働くか、不利に働くかが決まってくるのです!
そして留学生活を有意義にするためには、留学の目的をしっかりと定めて行くべきです!
就活をしないで留学をする目的は何でもいい!
就活をしないで留学をする時に目的は何でも構いません。
ただ留年をして留学するには周りと違う流れに乗るということなので、
相応の理由が自分で言えるのであれば構いません。
以下に就活をしないで留学をした人達の目的を挙げます。
就活をしないで留学した目的1 社会に出る前に世界を見てみたい
これが最も多い例でしょう。少し遅咲きながら社会人になって忙しくなる前に一度世界を見ておきたい、そんな理由で留学に行く人は大勢います。そして世界を見ることによって新たな課題意識が出てきたり、社会に出て自分がやりたいと思うことが出てきたりするのです。
そうなれば「なぜこの仕事がしたいか」の理由もいうことができますし、留学経験を通して「そう思った過程」の話まで出来ますね。そうなれば就活であなたの人柄を伝えられることもでき、1年間の留年も問題にはならないです。
就活をしないで留学した目的2 英語の携る仕事がしたいからスキルアップ
大学4回生になり自分の進路を考えた時に「英語に携わる仕事がしたい。」「しかしスキルが足りない。」「だから就活をせずに海外留学に出た。」
というのは非常に合理的な行動です。そこにしっかりとしたスキルが伴っていれば、留年をしたとしても評価は下がらないどころか、行動力のある人間だと見なされることでしょう。
就活をしないで留学した目的3 ただただ行ってみたかった
理由としては少々弱いのですが、その結果どんな力を得たのか、どんな経験を得たのかをしっかりと語ることができるのであればもちろん大丈夫です。そこで自信を持って自分の答えが言えるような経験を海外では意識的にして行きましょう!
就活をしないで留学することのメリット
就活をしないで留学することのメリットは、英語力の向上と視野が世界に広がるということです。
英語が喋れるようになるということは、結果的に日本企業だけでなく海外資本の企業にも可能性が広がって行きます。就活を焦り、英語のスキルがない状態では得ることのできなかった内定が海外留学後にもらえるかもしれません。
それに海外に出ると「こんな行き方をしている人がいるのか」と驚くことがたくさんあるでしょう。最近ではポートフォリオワーカーと言っていくつもの仕事を掛け持ちして生計を立てている人は日本でも増えてきましたが、まだまだ海外の方がメジャーです。
日本でも副業解禁され、終身雇用の終焉がようやく認識化されてきましたが、海外に出るとそんなことは当たり前です。副業が当たり前、終身雇用などあり得ないという考え方の人達と働くことでキャリア観は大きく変わるはずです。
これは就活だけの問題ではありません。生き方の問題です。社会の流れに乗って留学を諦めるよりは、留学をして見て自分の生き方の可能性を広げることの方がよほど建設的です。留学には沢山のメリットがあるのです。
まずは自分が本当に就活を今する必要がないのかを考えよう!
留学か就活かを迷っている人の多くは「みんなが就活をしているのに、留学なんかしていていいのだろうか」という不安を抱いています。
確かに周りと違う流れに乗るのは不安かもしれません。しかし本当に留学に行きたいのであれば行くべきです。長い目で見ればそちらの方が自分の人生にとって間違いなくプラスとなります。
まずは自分が今、本当に就活をすべきなのか。留学を諦めるべきなのかを考えましょう!
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