「就活に留学の証明は必要だ」と思っていませんか?
確かに就活の際に留学の証明をする必要がある時もあるのですが、実は就活に留学の証明は必要ないんです!
今回はなぜ就活に留学の証明は必要ないのかが気になる方に向けて、就活に留学の証明は必要ない理由を解説します。
就活に留学の証明は必要ない。必要なのは資格証明書!
就活に留学の証明は必要ありません。
ですから極論、嘘をついて以下のようなことを言うことができます。
- 「行っていないのに、行ったという」
- 「一ヶ月しか行っていないのに、一年行ったと書く」
- 「語学学校に通っていないのに、通ったと書く」
しかし嘘をつくメリットは全くないのです。
なぜなら「就職活動において留学経験の有無は特にメリットにもデメリットにもならないから」です。
企業が見ているのは、あなたの留学経験よりも、
あなたが何をできるのか、どんな力を持っているのか、などです。
その最も説得力の高い証明は「資格証明」です。
例えば、TOEICに代表される語学資格や職業関係資格(調理師免許)などのことです。
これらはあなたが「何をできるのか」を端的に表す証明書となります。
就活で留学の証明をしなくていいなら嘘をついてもいい?
就活において留学経験について履歴書や面接で嘘をつくことは可能です。
なぜならほとんどの企業が、留学経験について証明を求めることはないからです。
しかし、もう一度繰り返しますが就活で留学期間や留学経験について嘘をつくことには何のメリットもありません。
例えば、あなたが就活で留学期間や留学経験について嘘をつき、本当は一ヶ月しか行っていない留学を「一年行っていた」と偽るとします。そして企業がそんな経験を評価して、あなたがその企業に受かったとします。
長期間の留学経験を買われたあなたが企業でする仕事とはどんなことでしょうか?
それは「長期間の留学経験がなければできない仕事」のはずです。
そしてあなたはその「長期間の留学経験がなければできない仕事」を当然こなすことはできません。
その時になって初めてあなたの嘘が企業にバレるのです。責任問題や学歴詐称などに問われることも場合によってはあるかもしれません。そうなった責任は「就活で留学期間や留学経験について嘘をつく」ことによって発生するのです。
一度は得をしたとしても後から間違いなく自分を後悔させるのが嘘です。そのため就活で留学についての嘘をつくことはおすすめしません。
就活で留学の証明をせずに自分の強みをアピールする。
就活で留学の証明をせずとも、あなたは留学の経験や得た力をアピールすることができます。
それがたとえ一ヶ月だけであろうと、一週間だけであろうと可能なのです。
なぜなら留学に期間は関係ないからです。
決まった期間をどれだけ濃い留学体験にしたのか、そしてその中からどのようなものを得たのか。そんなことを面接官は聞きたいはずですし、面接での高評価につながるのです。
一週間だけの留学体験はあなたにどのようなことを与えてくれるでしょうか。
毎日アクティビティ(スキューバダイビングやシュノーケリング、スカイダイビングやバードウォッチングなど)に参加することで、その国の自然をより理解することができます。
一週間の中で現地の人たちと沢山交流することで、その国ならではの価値観がわかってきます。それに日本の常識が他の国の非常識になりうるのだという経験もできます。
一週間で行ける土地にできるだけ行ってみることでその国の文化がわかるでしょう。国への理解は行かなければできないですし、一都市だけでもわからないものです。
どうでしょうか。一週間だけでもこれだけの経験は可能です。そしてその経験が濃ければ濃いほど得るものは沢山あるはずなのです。
だから就活で留学期間や留学体験に嘘をつく必要はありません。
それよりもあなたが経験した唯一無二の経験を、就活でどのようにアピールするかを考えましょう。
就活で留学の証明しなくていいので、資格や他の強みをアピールしよう!
まずは持っている語学資格やその他の唯一無二の経験をどのようにアピールするかを考えましょう。
嘘をついて自分を大きく見せた後、痛い目をみるのは間違いなく自分です!
嘘偽りなく、自分に自信を持って就活に向かいましょう!
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