「就活に留学中の成績は影響する」と思っていませんか?
確かに就活では留学中の努力や成果をアピールするのはその通りですが、
実は就活に留学中の成績は影響しないんです!
今回は留学中の成績が就活に影響するのかが気になる方に向けて、就活に留学中の成績が影響しない理由を解説します。
就活に留学中の成績は影響ナシ!大切なのは実際の語学力と経験。
就活では留学で通った語学学校の成績は全く影響しません!なぜなら卒業時に発行する成績証明書兼卒業証明書の提出を求める企業はほとんどないからです。
だからもしあなたが語学学校の成績がよくなかったとしても実際の就活には全く影響しません。
それよりも大切なのは、実際のあなたの語学力と留学先で得た経験です。
語学学校の筆記テストでは成績が取れないけれど、日常会話はとても得意という人は沢山います。
文法が苦手だけれど、自分の思いを外国語で表したり、現地の人の言葉がしっかりと理解できているということですね。
実際、もし英語を活用して仕事をするとすれば筆記テストの点数か外国語でコミュニケーションができることか、どちらが大切でしょうか?
答えは明らかです。
仕事は人と人とのコミュニケーションですから、外国語で会話ができなければいくら筆記テストができても仕事にはなりません。
しかし語学学校の成績を決めるのは筆記テストなのです。
そのため語学学校の成績は悪くても、外国語で喋れるという人は割といるのです。
就活に留学中の成績は影響しないので留学中の経験を大いに生かそう!
もしあなたが英語とは関係がない企業へ就活をするのであれば、
なおさら成績は関係ありません。
むしろ語学留学中に得た経験はあなたの就活をとても有利なものにしてくれます。
なぜなら語学留学であなたは語学以外のことも沢山学んでいるからです。
異国での暮らし、コミュニケーションの難しさ、それでもコミュニケーションをできたときの喜び、日本よりも貧しい国に行けば日本の暮らしの豊かさを改めて認識できたことでしょう。それに視野も広がったはずです。
それらの経験は日本にいては得られるものではなく、そのような経験を経たあなたは、留学経験のない人たちとの差別化ができているのです。
留学中の経験を大いに生かして、自分が海外で得た経験やそれによって得た考え方、力を大いにアピールしましょう!
就活に留学中の成績は影響しないので語学力の生かせる仕事にも就ける!
筆記テストはできないけれど日常会話ができるという人は、語学のスピーキングテストの伴う企業への就活を受けてもいいでしょう。
企業もこれまでは、TOEICなどをはじめとする語学資格試験の結果を参考に採用評価をしていましたし今でも続いていますが、スピーキングテストを設けている企業も外資系企業を中心に増えてきているのです。
これまで筆記テストが苦手だから、と諦めていた人も会話力を生かして憧れの外資系企業に就職するということも可能になってきています!
だから留学中の成績が悪かったから、就活に悪影響があるかも…と思っていた人も安心してください!
就活に留学中の成績は影響しないと感じた筆者の体験談
私は大学2年生の時にオーストラリアへ語学留学をしました。
正直、学校での成績はよくなかったのですが、その代わりできるだけ現地の人と仲良くなれるように努力しました。そのため英語の会話力は付いていきました。
そして就職活動でも大いにこの経験は役立ちました。
オーストラリアで現地の人とどのように言葉を介して親しくなったか。その時の苦労や理解し合えた時の感動。それらの経験を通して自分は人が好きで、人と関わる仕事がしたいと思えたこと。
その言葉は心からのもので、就活のためにわざわざ作った志望理由ではありません。そのような心からの言葉が伝わったのか私は希望業種に就くことができたのです。
そのため私は就活に留学中の成績は全く影響しないと自信を持って言えます。その代わり就活で語れる経験をしっかりと積みましょう!
就活に留学中の成績は関係ナシ!自由に自分の就職したい企業を探そう!
まずは自分がどんな仕事をしたいのか、どこに就職をしたいのかを探すところから始めましょう!
たとえ留学中の成績が悪かったとしても影響しませんし、むしろそこで得た経験は就活を有利に運ぶものになるはずです!
コメントを残す