大学3年からの留学は遅い？大学3年からの留学をガチ解説！

「大学3年生での留学遅い」と思っていませんか？

確かに就職活動を迎え忙しくなる3年生の時期に留学をすることは遅いと思うことがあるのはその通りですが、大学3年生で留学をするメリットはあります！

今回は大学3年生で留学へ行くことが遅いと思っている方に向けて、大学3年生で留学をすることによるメリットを解説します。

【大学3年生の留学は遅い？】大学3年生で留学をするメリット１：留学先で得た経験を就職活動に活かすことができる

大学3年生で留学をするメリットの一つ目は「留学先で得た経験を就職活動に活かすことができる」ということです。

たしかに、大学1年生や2年生で留学をすることは素晴らしいことです。その経験も就職活動に十分活かすことができます。ですが、就職活動が間近に迫った大学3年生で留学をすることによって、より説得力のある体験談を面接時に話すことができます。

大学生活の集大成として大学3年生に留学をすることにより、留学先では就職活動を多少意識した過ごし方になるでしょう。就職活動では、「留学を通して何を学びましたか？　」「留学の経験を活かしてそのような社会人になっていきたいですか？　」という質問をされることが予想されるからです。

留学先で遊んで帰ってきたということにならぬよう、有意義な時間にしなければならないという危機感や自覚は、大学3年生にならないと芽生えにくいものです。

大学3年生だからこそ危機感や自覚をもって留学期間を過ごすことによって、結果的に就職活動において説得力のある体験談を話すことできるでしょう。

留学期間にもよりますが、仮に半年～1年ほどの留学を経験したとしても帰国後に留学先で取得した能力が劣ってしまうということはよく聞く話です。

例えば、大学1年生や2年生で語学留学をし、その経験を活かして英語を使った職業に就きたいと考えたとします。もちろん、留学未経験者と比べたら英語能力は高まっているかもしれませんが、帰国後の大学生活の過ごし方によってはその希望は叶わずに終わってしまうこともあるでしょう。

取得した能力というものは、磨き続けなければ劣ってしまいます。特に語学に関しては、日本で過ごす限りなかなか他国の言語を話すことはないため、自身でかなりの努力をしなければ留学前と変わらない状態になってしまってもおかしくはありません。

それに比べ、大学3年生での留学は、就職活動までの時間が短いため、取得した能力を衰えさせることなく就職活動に臨むことができるます。それにより、就職後も取得した能力を活かしやすくなることでしょう。

大学生活の中で、将来について考える時間は多くあると思います。悶々と悩みながら学校とバイトとサークル活動の繰り返しになってしまい、結局何の打開策も見つからないまま就職活動の時期になり、「自分がやりたいことが分からない」ままに企業を選んだり面接を受けに行く学生も多くみられます。

やりたいことが分からないままに就職活動をすることは、入社後のミスマッチにも繋がり、危険なことです。もちろん社会に出なければ本当にやりたいことが何なのかはわからないとは思いますが、学生のうちに興味のあるものを増やしたり、志を高めておくことはその後の人生において有意義に働くでしょう。

やりたいことを見つけるための一つの方法として海外で生活してみるという経験は非常に良いきっかけになります。若いうちに日本とは違う価値観に触れたり、日常生活では出会わない人に出会うことで人生が変わったという人も少なくはありません。

短期間であっても、海外に行くことに意味があるので将来について考え始める大学3年生に留学をすることは有意義な時間になりやすい言えます。

今回の記事では「大学3年生で留学をすることが遅い」と思っている人へ大学3年生で留学をするメリットについて解説をしていきました。

まとめると、大学3年生で留学をすることは将来に繋がるメリットがあるため、興味を持ったのなら行ってみることをおすすめします。

わざわざ休学をせずとも、長期休みを利用して留学をするという方法もありますし、海外でのインターンシップを兼ねて留学をすることもできます。大学3年生になると時間やお金やタイミングが合わないからできないと思ってしまいがちですが、まだまだ何にでもチャレンジできる時期です。

ご自身にあった方法を調べてみるのも良いかもしれません。